見出し画像

あやかり力を鍛える

キンコン西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入会して、5年近くが経とうとしている。

それなのに、その価値を全然生かしきれていない自分に気付かされた。
最近の西野さんの記事を読んで猛烈に反省した。。


その価値わかってる?

えんとつ町のプペルは言わずもがな、大ヒット作品で日本アカデミー賞受賞・世界の映画祭での上映など、説明不要の一流作品。

サロンの中ではその作品制作の過程を楽しめるというコンテンツがあるわけだが、実は本当に本当にすごいのは、なんとこの「えんとつ町のプペル」というIPを誰でも使用できるということ。

これはサロンメンバーはもちろんのこと、サロンメンバー以外の方も共通。
これは当たり前ではないです。一流の作品のIPを使えるって例えば他の事例に当てはめると、わかりやすいのが「ディズニー」。
ディズニーのIPを使用するなんてまずできません。できたとしてもかなり審査が厳しいというのはなんとなく知っています。

そうした一流作品のIPが無料で使えるというのは、これはどれだけの価値があるか?そもそもそこに気づけているのか?って話です。


素人がやってしまうこと

なんですが、素人(僕)や結果が出ず悩んでいる人というのは「オリジナル」で勝負しようとしちゃうんです。。

時代も後押ししていると思います。
例えばcanvaなど無料である程度のデザインが簡単に誰でもできる時代になっているので、それでOK!になってしまいがち。。

でも、それで集客しようとするならば話は別。
デザインってそれほど重要で手を抜いちゃいけないよ!って、西野さんは何億回話をしているだろうか。

それなのに「オリジナル」色を出そうとしてしまう。

新規事業に関してもそう。
0⇨1って本当に体力がいる仕事。
名もなき個人の0⇨1には基本誰も興味がない。だったら、既にカタチあるモノに憑依する=あやかることは賢い弱者の戦略なんだけど、オリジナルをやろうとしてしまう。。

「やってみなきゃわかんなくねぇ?」
というモードに突入し、苦しくなればなるほど無双モードに突入。
結果、ジリ貧になり終了・・

だから、あやかり力を鍛える

その重要性を西野さんはメッセージしてくれているわけです。


えんとつ町のお花屋さん

猛烈に反省した僕は、即座にあやかる前提でアイデアを出してみました。
チムニータウンのHPにも既に事例である「hair salon CHIMNEY」
この花屋さんverはいけるんじゃないかって考えました。

で、僕自身全国の花屋さんが参加するオンラインコミュニティを運営しているわけなので、その内外から希望者を募り、僕自身は経営に特化し、いわゆる「経営と運営の分離」で、分業制で花屋を経営していく。

このプランはいけるんじゃないかと思い、秒で企画書をまとめました。


こんな感じで「あやかる」こと。
なんで今まで考えられていなかったんだろう。
多分、自分の存在価値を「オリジナル」で表現したくて、それを認めてもらいたいというエゴでしかなかったんだと思う。

でも市場が求めていることはそんなことじゃない。
エゴなんてどうでも良く、シンプルに価値を求めている。
だったら、そんなもの捨て去って「既にある価値」にあやかった方が得策なのは一目瞭然。


まだ企画書段階ですが、このプラン動いてみます。
この記事を読んだ花業界の方で興味ある方は連絡ください。
一緒にあやかりましょう!

それでは今日も元気にがんばローズ🌹