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335th_心に描く青空 | 現実逃避の必要

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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いつでも心に青空を

昨日走っているときに、ふと思いました。
「どんなに過酷な状況でも、
 心は青空を」
と。

厳密にはイヤホンから流れてくるラジオのお坊さんが、
「肉体は不自由でも、精神は自由」
という言葉から派生して思ったことなのですが。

とうりょうさんの寺子屋ラジオ
身体が辛い時どうやって心を守るの?【リクエスト放送回】

昨日は、めっちゃ暑い時間に走っていました。
たまたま「よし!走ろう!」と思った時間が昼の12時で、
その気持ちそのままに、着替えて家から飛び出したのですが、
3kmも走ると、流れる汗で、耳につけたイヤホンが滑り落ちるほどになりました汗

いつも走っている土手は、相変わらず緑で青々としており、
遠くに見える生駒山の稜線と、おおらかに流れる大和川はいつもどおりの風景でした。太陽も夏が終わっていないことを主張するように容赦なく地面を照り付けます。
少しでも涼を求めて、走りながら周囲を見渡しましたが、どこにも日陰なんてないです。風もほとんど吹いておらず、もはや、打つ手なし、この時間を耐えるしかない状況です。


そんなときに聞いていたラジオから流れてきた言葉で気づいたのです。

いつでも心に青空を。と。

その瞬間、少しですが心が軽くなった気がしました。
心が軽くなったとて、現実問題、今の状況が打破できるわけではありません。一気に気温が下がり、−5℃まで気温が下がるようなことはありません。
でも、少しだけ、" ほんの少しだけ見えている景色が和んだ "のです。
いい意味で、" 心ここに在らず "だったのです。
いい意味で、" 現実逃避 "でした。


肉体は不自由でも、精神は自由。

心の内側を自由に描くことは誰でもできます。
軽く目を閉じて、深呼吸して、ゆっくりと息を吐けば、目の前の景色の色がほんの少しだけ変わります。
目の前の「暑い!」にだけ囚われていると、暑いという感情しか感じません。どんなに過酷な状況下においても、心には青空を。

長距離になればなるほど、ハードな局面も長く続きます。
項垂れる(うなだれる)ような坂が続くこともあれば、
いつまでも止む気配のない雨が降り続くこともあります。

それでもいつかは終わりを迎えます。

いつまでもしんどいことが続くわけではありません。
いっときの間でも心に青空を描き、心はクールにしておく。

とても大切な心構えに気づいたRUNでした。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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