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人にはいろいろな側面があります。
会社員、夫/妻、親、子供、先輩、後輩、学生、兄/弟/姉/妹、一人っ子、上司、部下、競技者、友達、、、、などなど

もちろんランナーもそうなのですが、
"-er"がつくようなもの、"○○者"、"○○人"と言ったものは全て、
何かの役割を帯びており、ある種のレベル・ステータスのようなものが存在します。

今回は、その現状のステータスをお伝えしたいと思います。

先にも書きましたとおり、僕自身もいろいろな側面があります。
ランナーとして、パーソナルランニングコーチとして、事業家として、
夫として、読書家として、文筆家として、トレーナーとして、、、、
最後の方はあってないような-erも書きましたがw
この中でも、今まで書くことが憚られたのは、トレーナーとしての部分。

トレーナーとして


私は日中の多くの時間を、ある大手スポーツジムで働いています。
週4回、平日の朝から夜までだいたい7〜8時間の拘束時間です。
立場上はフィットネストレーナーとして働いていますが、
筋トレが好きなわけではなく(!)、
「走ることを人間の構造上で知りたい」
「自分の走る能力を使って貢献したい」という理由で、
5年ほど前から働き始めました。

5年も働いていると、任される仕事や対応することも増え、
お客さんからも責任ある行動を求められたりしますが、
実際のところアルバイトです。

アルバイトではなく、社員として働くことも一時期考えましたが、
スポーツジムの社員は、ある程度のフィットネスの知識ができると、
マネージメントの知識が求められ、クラブ運営の方に従事して行きます。

先に述べたように、走ることの人体的構造が知りたい僕にとっては、
クラブの運営はどうでもいいことです。
なんならマネージメントはベトナムで働いていた時に経験していますし。
また、社員になれば転勤もあり、通勤時間が多数発生したり、
シフトで動くので生活が不規則なることもネックです。
そうなると、そもそもの走ると言うことができなくなります。

また、
走ることでお客さんに貢献することも、ほとんどありません。
スポーツジムに通うお客さんでマラソンをする人(≠トレッドミルで走る人)は、全体の5%ぐらいでしょうか。
しかも、僕が勤務している日昼はオーバー60thの人も多く、マラソンをする人は皆無なので、
走ることでアドバイスをしたりするのは、週1回あるかないか程度です。
このように、
スポーツジムで働くことは、
“魚がいないところに、釣り糸を垂らしている”ようなものです。

このスポーツジムで働くことに、多くの時間と労力を割いているので、
改善したいのが本音です。
単純に時間換算にすると、移動の時間も含めて週35時間ぐらい割いています。

パーソナルランニングコーチとして


では、もう一つの側面、パーソナルランニングコーチについても書きます。
パーソナルランニングコーチ(以下、PRC)としては、
かれこれ8年目の自営業になります。
もとよりPRCと言った職業は世間になく、
「走ることを教えてください!」と請われて、
自分でサービスを立ち上げました。

初めは試行錯誤しながら紆余曲折はありましたが、
たくさんのレビューをいただき、
人様に満足していただけるサービスを提供できるようになりました⬇️


ランニングコーチという仕事の潜在的なニーズを探れば、
まだあるのかもしれませんが、
殊、ランニングフォームに関していうと、
かなりコアなところをついていると思ってます。
頂いている感想をご覧いただければご納得いただけるかと。
なので、今は横への展開のフェーズに入っています。

時間換算にしても週8時間ぐらいで、
僕の走る能力を活用する格好の場になっています。
この点が、ジムのトレーナーとPRCとの決定的な違いですね。

収入もジムのトレーナー:PRCの比率は、
2:1ぐらいで、
自分の走る能力を活かせて、かつ時間的拘束を考慮すると、
PRCのほうが圧倒的に分があることがわかります。


以上のようにこれだけの活動をしていますが、
これだけやっても、
大学生の新卒よりも低いお金しか手元に残りません。
家計は火の車です。(マジで)
暴飲暴食や豪遊するつもりはありませんが、
3,000円の出費とかでもけっこう痛いです。
学んだりやご縁を作ろうとすると、
これくらいの出費はザラに出て行きます。
正直、これがすぐにリターンが帰ってきたら、大したことないのですが、
具体的なリターンになるのはかなり先だったり、
ハズレや無駄玉になることもあります。
3,000円使って「いやー、残念でしたー」
で終わらせられない実情なのです。

変えたいステータスとして、やはりこのお金の問題があります。

この実情を変えるために、
これまでにもあれやこれやをやってきましたが、
根本的に、ジムのトレーナーもPRCも、価値提供できる範囲に限界があり、
時間も当然有限なので、全く違う価値提供をしようと考えています。
それが動画配信なのです。
これは今動いているプロジェクトでもありますので、
また追って書いていこうと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました!

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