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39th_この秋は雨か嵐か知らねども、今日の勤めに田の草を取る

「この秋は雨か嵐か知らねども、今日の勤めに田の草を取る」
イエローハットの創設者、鍵山秀三郎氏の言葉です。

とても良い言葉なので、手帳にも書いて、暇があれば見返しています。

◼︎PRCの活動は最初から手探り状態で始めました。
最初から明確なニーズがあって、何をやればどれくらいの効果があるかがわかっていたわけではありません。

「何がニーズがあるか」
「こんなことに価値を感じていただけるのではないか」
あくまでも仮説の範囲で物事を想定して、サービスを作っていくしかありません。その仮説がすんなり当たればいいのですが、大抵は当たらないことだらけです汗

◼︎もちろん、シューズやサプリなどの有形の商材を持っていたり、資金のある方であれば大会を開催するといった手段もあるかもしれませんが、

そうじゃない僕は、価値あるサービスを提供するために、仮説と検証を繰り返し、手探りで手数を打っていくだけ。
仮説を立て、手数を繰り出していくと、時々(ほんと時々!)、ヒットになるときがあるのです。そのヒットが出るまでがなかなか時間がかかる汗


なので、冒頭で書いた、
「この秋は雨か嵐か知らねども、今日の勤めに田の草を取る」
を心に刻み、蒔いた種が芽吹くかどうかもわかりませんが、
今やるべき事に今やるだけなのです。


◼︎確かな勝ち筋が見えている事であれば、そう難しいことではないと思っています。

例えば、「沖サバを完走する」という結果が欲しければ、
距離を走ったり、アップダウンを練習したり、寝ずに走る練習したり、自分に合う行動職を準備したり、、、と、
求める結果に対して、ある程度何をしたらいいか、がはっきりしています。

最初にサハラマラソンに挑戦したときから、ずっとこのスタイルでやってきました。時に本番で想定した結果通りにならず、返り討ち(リタイア)になることもありましたが汗


◼︎一方、PRCの活動などは、欲しい結果があったとしても、何をしたらいいか、がかなり不明瞭です。手を打ったところで、なんの反応もないと、対応・改善する手もわかりません汗

このように打った手も結果に結び付かず、不発に終わることも多々あるのです。いや、「多々ある」どころか、「しょっちゅう」なのです汗

このあたりのことは、長年PRCの活動をやってきて、嫌が言うほど経験しました。今も実際にそんなに変わらないですが、苦しいときほどこう言った言葉を回し、耐え凌ぎ、今やるべきことに注力していきましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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