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69th_目の前にそびえ立つ圧倒的現実を前にして(ゼロフジゼロまであと2日)

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このブログは、
"200~500kmを走るジャーニーラン"というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ その距離317km、標高3,776m、気温33度
寝不足必死、大小さまざまな傷を負うこともあるだろう。
何本のペットボトルを消費したことか、、、
立ち寄ったコンビニの数は?
意識があるのかないのか、直前の記憶がない。
あと何時間走れば(歩けば)頂上に辿り着ける?
1分でも早く寝たい、横になりたい。でも、行かな終わらない。
あと何kmだ?今、ココだから、あと○○時間耐えればいいはず。
まずは△△まで。そこまで行くことを考えよう。
歌でも歌おう。こんなときは東京(銀杏ボーイズ)だな。
「人生とは旅だというけれどー」

(そして、数分後?もしくは数十分後?)
また上のような思考回路が、エンドレスリピートでぐるぐるし始める。。。

■ 今こうやってPCを前にしる状況であれば、
大言壮語系の言葉やポジティブワードを並べることができますが、

"圧倒的現実"に直面した時に、
その時にできることといえば、
目の前のハードルを一つ一つ超えていくことだけです。
そのハードルのことだけに集中して、それを超えることだけを考えます。

時に、現実には関係ない空想に耽ることも考えますが(現実逃避?夢遊病状態?)、
それでも実際のところ、やれることはただ一つ、
走ることだけ、なのです。


■ こういった状況にあと数十時間後には陥っているはずです。
こういった状況に対して、
何ができるわけでもなく、ただただその現実を受け入れるしかない。

エントリーした冬ごろや計画立てた5月のGWとは違い、
もう現実は目の前にあります。
どんなに足掻こうが、受け入れて、乗り越えていくしかない。

太平洋を前にした田子の浦のゴールテープを、
笑顔で切るために。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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