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派遣社員日記- 35歳、元一人暮らしニートの希望回復日記は続く

お久しぶりです、深滝アキラです。
今年の夏はあまり活動できなさそうなので、ヘッダー画像だけは夏らしいものを選ばせて頂きました。花火はいいですよね〜日本の夏!って雰囲気が満載です。


長らく関わっていた業界からドロップアウトし、無職日記初日を書いたのが2020年4月2日。早いもので、もう4ヶ月経ってしまいました。


ちょっと状況の変化があったので、久しぶりにnoteと向き合っています。


文章を書くコツの一つとして、「過去の自分に向けて書く」というものがあります。

私はそれを踏襲しているのですが、過去の自分は失敗経験をもっと聞きたかったと思います。


人はどうしても成功体験ばかり語りたくなります。
何かに挑戦する時、上手くいっている人の真似をするのは基本中の基本ですし、サクセスストーリーに胸を踊らせてモチベーションを上げる事も必要。勇気ある先駆者から学ぶものは沢山あし、勿論どうやったら上手くいったか非常に聞きたい。

ただ、それと同じくらい重要なのが、自分より先に似たような目標へ向かい、失敗した人の体験談。

成功例・失敗例、両方を見てこそ、自分がすべき事がより明確になると考えます。

今まで様々な人と話してきて、人って結果を出すことができると、それまでにした苦労とか、危ない橋を渡ってハラハラした事とか、自分の中ですべてチャラになってしまう節があるなとすごく感じるんですね。だから成功者に話を聞くと、あたかも簡単にやってきたように聞こえてしまう事も多い。


その点、結果を出せなかった人は、かけてきた努力がその時点では実らなかったわけだから、より深く痛みや恐怖を覚えている。その体験を聞くことで、どこにどんな落とし穴があるか、より明確に把握できると考えるんですね。


もちろん、ほとんどの人はそんなカッコ悪いこと語りたがりません。
だから私はnoteで、弱い部分もダサい部分もさらけ出していきたいと思うんです。

私の人生なんて、普通に書いてるだけで失敗だらけですからね。

特に具体的な例を挙げてるわけではありませんが、現時点の状況自体、ほとんどの人が陥りたくないでしょ?


「こんなふうになりたくないから、仕事イヤだけどもう少し続けよう」

とか

「このような状況を起こす人って、こんな思考回路してるんだ」

とか、なんでもいいので感じてもらえたら本望です。





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ニート3ヶ月間でかかったお金


さて、まずは会社員からニートに転落した生活を、数字で振り返ってみます。有休消化を除いて完全に無職だったのは丸3ヶ月間でした。ちょうど良い人生のお暇をいただけた気もしますが、若干長かったかなw

個人的に、身体の休息は2週間、心の休息は2ヶ月あれば十分だと感じました。

私は「レシ〜ピ!」という家計簿アプリで支出を管理しています。
需要があるのか分かりませんが、3ヶ月のバケーション代・・・もといニート期間の生活費をざっくり公開します。

4月 
家賃 /60,000
水道光熱費 /10,549
食費  /29,174
生活用品 /8,370
交際費  /5,836
その他(税金、趣味等) /50,156
合計  /164,085

5月 
家賃 /60,000
水道光熱費 /10,381
食費  /24,488
生活用品 /10,354
交際費  /1,239
その他(税金、趣味等) /59,786
合計  /166,302

6月 
家賃 /60,000
水道光熱費 /8,801
食費  /24,514
生活用品 /5,611
交際費  /2,840
その他(税金、趣味等) /109,172
合計  /210,938

3ヶ月合計 541,325円也



給付金の10万円を充てるとしても、3ヶ月で溶かした諭吉40人以上。
…今なんとなく、クーラー止めて窓開けました。(節約節約)


ただ生きるだけでも、お金かかりますね!!(涙)


特に、会社員時代はあまり気に留めなかった保険や税金、年金が重くのしかかってきますね。一人暮らしだと最低限必要な生活費だけで10万ほど飛んでいくので、本当は手軽なアルバイトをすぐに始めるつもりでした。まさか外出自粛がこんなに続き、求人数が激減するとは…

毎月の家計簿を見直していて目に着くのは、交際費の低さ。
月1,230円って、これオンライン飲み会のビール代だけですわw

ちょうど非常事態宣言が出たりと自粛期間だったので、4〜5月はかなり質素な暮らしをしていたと思うのですが、どうでしょうか?
6月に多少出費が増えたのは、そろそろいいかと美容院に行ったり、仕事用の服を購入した為ですね。それでも保険料等込みで月21万の出費というのは、(仕事をしていれば)かなり謙虚な生活と言えると思います。

まっ、ニートの俺からしたらサイコーに贅沢な3ヶ月だけどな!w



この事から学んだのは、なんだかんだ貯金は大切ってことです。
他の無職経験者さん達のブログで

「転職先を決めずに辞めるなら、貯金200万円はあった方がいい」

とよく言われていましたが、本当だと思います。
お住まいの地域差や個人差等があるにしろ、

貯金100万円なら、その約半分がたった3ヶ月で飛んじゃいますからね。

失業手当を申請してたとしても、貰えるのは3ヶ月後です。
目減りしていく銀行残高ほど、心臓に悪いものはありません。
そうなると、ゆっくり休めないですもんね。


大人になったら、時間すらも「買う」ものなんですかね…(働け)





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派遣社員ってどぉ?

はてさて、タイトルですでにネタバレしているように、
働いているとは言え派遣社員でございます。

初月1ヶ月契約、その後は3ヶ月毎に契約更新となります。
期間は一年半の予定ですが、その時の会社の状況により変動する可能性あり。

保険の類は勤務開始2ヶ月目より付与、有給は半年後から取得可能、時給制でボーナスは勿論ありません。

職種は今までとはガラッと変わって貿易関係で、外資系企業にて就業しています。

まぁ、新卒の内定すら取り消される世相だったんで、キャリアチェンジでいきなり正社員は無理ゲー。



貿易関係を選んだ理由は以下の通り。

①英語が使えて 
②海外の会社とやりとりができて
③年齢制限が緩い

今ついているポジションは、経験者になるまではちょっと安定しないけど、一旦経験を積めば40〜50になっても仕事があるのだそう。(本当かな?)

それに外資系企業は年齢制限が厳しくなく、フレックス制を導入している会社が多く、上司部下の関係もガチガチではないと、合理的な社風が非常に心地よいです。

私が入った会社は皆さんとても優秀な人ばかりで、普通に話していても頭の良さが伺えます。真っ正面から応募したら、絶対に机を並べることなどなかっただろう方々。通常なら縁のない大企業に潜り込めるのも、派遣のお得さの一つです。


というわけで、とっても働きやすい職場でのびのびとさせて頂いてます。派遣として丁重におもてなしして下さっている感じがヒシヒシとしますね。やっぱり私は「仲間(正社員)」ではないのだなぁ、と思うと心がヒンヤリしますが、まぁ考えすぎず任期を全うする予定です。






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今後やりたいこと

まずは仕事が始まったばかりなので、新しい業界についての知識をつけ、経験者として胸を張れるようになることが目標です。

もう少し先だと、外資系は40才を年齢制限としている所が多いので、40までに正社員として再就職を目指す事も頭に置いています。大抵は経験者が対象なので、やはりそれまでに3年はこのポジションの経験を積みたいですね。

ただ、雇用形態ではなく年収ベースで考えて、次の5年間で自分の力で稼ぐ力を身に付けたいとも考えつつ。。

あとは、一年半後の求職活動に備えて、TOEICのスコアも取っておかなくてはなりません。今持っているIELTSのスコアは2年で期限が切れる為、履歴書に書くことができなくなるので。やるなら満点を目指す勢いでいきますが、まだ本腰入れられてません。。というか、ネイティブレベルでもないのにこんな事言っちゃいけないですが、英語の勉強、いい加減もう飽きた・・・(涙)

自分の英語力を証明するのに最も便利なのが、日本ではTOEICですからね。
その風潮には抗えません。どなたか一緒に頑張りましょう。(お辞儀)


前職は正社員でしたが年俸制で、サービス残業しまくり、年間休日も100日しかなかったので、ぶっちゃけ時給換算すると今の方が上かもしれません。
運良く、他の大多数の案件よりも良い条件で就業させてもらっている事もあり、なんとか生活できています。

派遣は責任やプレッシャーが無く、非常に楽です。

それに甘えず自己成長の時間とし・・・とか考え始めると、根の真面目さが悪く出てまた潰れかねないので、人生楽しむ!が今の目標ですかね。

実際、今年の上半期と比べて、今は倍以上楽しいです。

私は弱い人間なので、精神状態をニュートラルに保つことが最優先。
そのためには、ポジティブなエネルギーを出している人たちがいる環境に身を置くことが一番です。

とはいえ、派遣は不安定な3ヶ月毎契約。
数ヶ月後にまた無職になってたら、もう、ただ笑って下さい。(土下座)


ではでは、数少ない読者さんへ向けて♩

身の安全を確保しつつ、短い夏を楽しんでくださ〜い!



「一人暮らしニートの希望回復日記」中間報告でした!




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