見出し画像

教える責任

今日は占いやヒーリング等に限らず人にものを教える責任についてお話ししようと思います。


まず、なぜこんな記事を書こうと思ったかと言うと、以前私の所に、他の所でレイキやヒーリングを教えて貰ったが全く使えない…といった相談が2件あったからです。

その方達は、興味を持ってお金を払って講習や伝授(アチューンメント)を受けたが、全然体感や効果が無く、更に…

教えてくれた方のその後のフォローが全くない

という事らしいのです。

受講やアチューンメント前の問い合わせでは「ずっとサポートしますよ〜」と聞こえのいい事を並べたくせに、いざ指導が終わるとそれっきり…
ある方は音信不通になったとか

結局、何もかも信用出来なくなり、たまたま目に付いたり無料ヒーリングモニターを開催していた私に辿り着いて相談してきた方達だったのです。

正直、私は今の師匠の梛木赫先生からアチューンメントを受けてからも、LINEの方で分からない事やヒーリング開発でヒントが欲しい時などにはフォローして頂けてる中で、そんないい加減なフォロー体制の方がいるのに驚きました。


ここで本題なのですが、まず結論から言いましょう

ただの商売として教えてるなら辞めちまえ

少々乱暴ですが、正論だと思ってます。
要は、教えた後に受講生や弟子が迷った時に何のフォロー・サポートが出来ないなら初めからするな!と言いたいです。
しかも「継続サポート」を予め言ってる中では言語道断です。

中にはアドバイスをされている方もおりますが、そのほとんどで「講習で教えた基礎を繰り返して〜」とか「瞑想して〜」などと大雑把な事しか言わない方が多いです。

聞く側からしたらそんなマニュアル通りではなく「どこそこが悪いからなにそれを意識してやりなおしてみて」とか「やったやり方言ってみて」等と…自分のやり方や考え方、特性や弱点等を確認してそれに合わせて指導して欲しいのです。

ここでいう【教える責任】というのは、教える側の口コミや実績にも繋がりかねない受講生や弟子の成長に責任持つべきだという事です。

教えてはい終わり あとは自分で何とかしてね〜

なんてアホでも出来ます。


しかしここで勘違いして欲しくないのが、責任がある以上対価は貰ってください。
例えば、「受講後のサポートは○回まで無料、○回目からは再受講」や「アチューンメント後の質疑応答はレッスンメニューから受付」など、奉仕活動ではない以上対価を貰ってもなんら問題はありません。
でも、予め「ずっとサポートします」等とやり取りして先に対価を貰っといて音信不通は違います。(これが先程の言語道断と言った訳です)

更にいえば、その責任上で教えたものとは違うジャンル・カテゴリまで教える必要も責任もありません。


例えば、私は
エネルギーワーク(ヒーリング)については【梛木赫先生】に教わってますが、師匠が常日頃言っていた「餅は餅屋へ」と言っていたのと、「神様関係や霊的案件は専門家へ」と言っていた事から
チャネリングや神様・守護様関係、霊的関係は【織瀬水琴先生】という霊能者に教わっています。


この様に、専門外な事までは教える責任はないのです。


そして、先生(師匠)として生徒(弟子)を教える以上は、質問・相談へのフォローはしっかりしてください。
教えただけで丸投げは自分を見付けて教わりたいと思ってくれた方に失礼なのでね。
また、これは一般社会でも同じ事ですが…

先生(師匠)方は
「何が出来ていないのか分からない」
「何を聞けば良いのか分からない」
「何が分かってないのか分からない」
といった思いを抱えている生徒(弟子)がいるのを忘れないで欲しい。
そのために、適度に課題を出してあげたり現状確認して育てる為の場面を用意してあげてください。

そして生徒(弟子)側は
《分からない事は聞く》
《不安な事は聞く》
《テストの様に自分の実力を確かめて貰う》
という行動を積極的にしてください。
また、それを怠って万が一トラブルや事件事故に繋がった場合、教えた側(先生・師匠)が責任を取らされるという事も覚えて置いて下さい。

これは一般社会でいう、親と子・上司と部下・経営者と労働者の関係でも同じです。

【最後に】
色々と偉そうな事書きましたが、この機会にどうか今一度自身の行動を振り返って頂けたら幸いです。
先生と生徒、師匠と弟子
それぞれが成長し合える良き関係になりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?