見出し画像

明日の自分、これを読め。

いわゆる”さとり世代”と呼ばれる年齢です。就きたい職はあるものの、それ以外の欲に関しては漠然としたものばかりで、自分の未来には明確なものがなにも見えていません。何に対しても激しい執着というものが無く、手に入らないであろうモノに向かって手を伸ばし、自分の中の何かを削って、努力をしてまで手に入れようとは思わないのです。

そのくせ、ゲバラやディズニーのように、自分の理想を掲げて、それに向かって行動を起こす人を尊敬し、憧れているのです。貧富の差を世界からなくすために、子供の夢を叶えるために。彼らの生き方がカッコよくて、好きで好きでたまらないのです。


さて。


このような状況の中、自分は家に閉じこもるしかできることがなく、無力さを痛感すると同時に、自己肯定感の低下と恐ろしいほどの無欲さに襲われている真っ最中でございます。少しでも自分磨きをと、本を開いても集中できず。気分転換に映画を観ようという気も、音楽を聴こうという気もなかなかわかず。ただYouTubeを自動再生でながすのみ。そしてたまに、noteに書こうかなというネタが思いつき…書いては消し、書いては消し…。

明日の自分はこれをやろうと、理想というか小さな目標を掲げても、次の日、朝起きてしまえば無である自分がいて、動く気にもならず。そしてまた自己肯定感が下がりの繰り返しです。エンリピですエンリピ。とにかく、何の欲もわいてこないのが原因だと思い、何かやりたいことを探すも見当たらず。人生の無駄遣いをかましているのです。

そんなどん底の中、どうしてこの自分の状況を書こうかと思ったのか、と言いますとね、「仲間がいるよー」のサインといいますか。たぶんですけど、自分と同じようにスーパーネガティブな人がいるんじゃないかなと思ったのですよ。だから自分の気持ちを書いた文字たちが、誰かに読んでいただけるかもしれないっていうこの場で、サイン出しとこうかなっていう、ね。

特に、一緒に頑張りましょうとか、このネガティブ状態からの脱出法とかを書くわけじゃないんですよ。ただ、これを読んでくださった方が、「ここにもネガティブいるなー」って、「どこの誰か知らんけど、まぁ何となく分かる分かる、そんな感じになるよねー」と、思っていただけたらな、と。


明日の理想の自分さえも実現にできないのに、ゲバラやディズニーに憧れるなんて。自分でも、アホな奴だと思っておりますとも。それでもやっぱりカッコいいなーと思うのです。だから、ちょっと変な感じになりますけど、理想とか目標とかを明確に掲げられるようになるのが自分の理想なのかな、と。