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【ご報告】遅くなりましたが、女子マ編集長から学生マーケティング局tokica編集長へ

実は、私がTwitterを始めたきっかけであった女子大生マーケティング部。そんな女子大生マーケティング部の編集長を3月をもって辞めました。私のことを以前からフォローしてくださっている方は、「なんで急に辞めたの?」「女子マのイメージ強い」などなど思っていることかなと思って今回noteで軽く書こうと思いました。(辞めてからも度々聞かれるので書かせてください笑)

女子マを知らない方も、私が半年間の編集長を通して感じたことをまとめているので、学生の長期インターンや学生団体の運営の難しさを感じて頂けたらな~と思います。

1.女子大生マーケティング部との出会い


女子大生マーケティング部との出会いはWantedlyにて。大学2年生の5月くらいでした。そのころの私は、とにかく長期インターンをしなきゃ!と焦っていて、インターンの募集を片っ端から見ていました。

もともと文学部で読書好きなこともあってか、書くことが好きだった私は、ライターの募集に応募しました。そしてその応募した会社が、女子大生マーケティング部を運営している会社だったのです。
ライターの募集から転じて、女子大生マーケティング部の立ち上げに参加することになりました。当時は、社会のことなんて全然知らない世間知らずだったので、ちょっとでも良い話には疑いの目を向けませんでした。

そして、2012年で休止していた女子大生マーケティング部を2019年の7月に再開するのは、単純に面白そうだと思い、参加することにしました。
(※女子大生マーケティング部は、大学や年齢もバラバラな女子大生が集まり、毎日の記事の更新やYouTube撮影をしている団体です)


2.女子大生マーケティング部を辞めた理由

2020年3月で女子大生マーケティング部を辞めたわけなのですが、なぜ辞めたのかというと、今も女子大生マーケティング部は活動しているため、大きな声では言えないのですが、大きく分けて人と環境です。

団体の運営をしている方やメンバーとの価値観の不一致が原因です。世代の差なのか、価値観が合わず、自由に活動することができませんでした。もちろん、私も経験が浅いため、記事の更新や動画編集など、自分ができる範囲で積極的に努力はしたのですが、価値観が合わないことは変えられませんでした。
また、メンバーの中で最年少だった私が、一番記事を書いているとのことで編集長を務めることになったのですが、それも上手くいきませんでした。私と運営の方が上手くいってないのに、メンバーのモチベーションが上がるわけがないですよね。

そして、長期インターンなのか、学生団体なのかよくわからない立ち位置であり、団体のミッションなども無かったため、自分がなぜこの団体に所属しているのか、目的が不明確だったのです。

入部する前にそういった点を確認しなかった私も悪いのですが、学生は本当に経験値が無いので、自分の力で見極めるのは至難の業だと思います。就活におけるミスマッチみたいなものかな…。

そして、1人で毎日の記事更新、YouTube撮影…もがきながら続けた活動もさすがにしんどくなってきます。

そこで、その状況を打開しようと始めたのがTwitterでした。2019年10月。
Twitterで女子マの知名度を上げたら何か変わるかも。独立しても個人で活動できるように。Twitterを通して、個人の力をつけることが最初の目的でした。

おかげさまで、女子マを注目してくださった企業の方々からお声が気をいただき、コラボの話などもいただくようになりました。でも、女子マ内部の問題がかわるわけではありません。私がせっかくいただいた話も自由に通るわけもなく。
また、ちょうど新型コロナウイルスが流行し、自粛要請が出始めた頃。女子マの対応を巡って価値観の相違を改めて感じ、辞める決断をしました。

現在も女子大生マーケティング部は存在しています。私は女子マを批判したいわけではなく、当時、誰よりも女子マのことを毎日過ごして考えていたため、辞める決断よりも、良くしていきたい気持ちの方が大きかったのです。

でも、今後は、私ではなく、違う方が女子マの活動を支えてくださることでしょう。時には周りのためにも、辞める決断が必要だなと感じました。


3.学生マーケティング局tokicaができるまで


女子マを辞めてから、学生マーケティング局tokicaを立ち上げたのはその二か月後。女子マを辞めてすぐに新しい団体の立ち上げを企画しました。

女子マではできなかった企業の方とのコラボ。
学生が本当に主体となって心から楽しいと思える活動ができる場を。
そして、大学年齢関係なく信頼できるメンバーを。

そして、学生マーケティング局tokicaの立ち上げに賛同してくれたメンバーが私含め8人。それぞれの想いをかけ合わせて、自分たちで0からミッションや団体名を試行錯誤したのが、学生マーケティング局tokicaなんです。

女子マを辞めるときは、正直、辞めたくない気持ちが大きかったです。自分はなにも変えられなかった。そんな後悔もありました。
でも、今は学生マーケティング局tokicaが一番、楽しいと思える場所です。
メンバーも同じ気持ちでいてくれたらいいなと想いながら、日々活動しています。

4.編集長を通して感じている事


私が女子大生マーケティング部の編集長を半年間、学生マーケティング局tokicaの編集長として現在務めているわけなのですが、思ったことがあります。

環境で人の成長は大きく変わる。
時には辞める決断も必要。

ということです。
学生マーケティング局tokicaのメンバーも、もともとは女子マのメンバー。(あまり公にしてないけど💦)

今のメンバーは、表情が明るくなった気がします。そして、何よりも仲が良い!自粛の影響で、会議はすべてzoom会議となり、一度も直接顔合わせをしていないメンバーも多数います。それでも、お互いのことは把握している。

本当に環境次第で人の働き方は大きく変わります。
私も編集長として、女子マの反省点も含めて成長しているのかもしれませんが、これは就活の軸でも同じことが言えるかなと思います。
どんなに良い仕事であっても、働く環境や人が合わないと、能力を発揮することは難しいかなと。

まして、インターンや学生団体などは、学業や他の活動との両立が求められるので、社会人になって仕事をするよりもそういった環境がさらに大切かもしれません。

こうした人と環境の大切さを、これからインターンや学生団体での活動を検討している方に少しでも参考になったら嬉しいです。私も大学2年の時に知りたかった。
時間は有限です。
後悔をしない大学生活を送って欲しいです。

「女子マなんでやめたの?」とよく言われることも多く、女子マという名前が想像以上に浸透していたことに辞めてから気づきました。
自身のブランディング的にも、今まで頑張って育ててきた時間も考えると、辞めるって決断はしんどかった。でも、私では務まらない。それを自覚することが自分の為にも周りのためにも良いことであると、気づけるようになったのは成長した証なのかな…。
学生マーケティング局tokicaでは、メンバーの自主性を一番重視して、ゆるく活動していけたらなと思います。
これからも、私なりに頑張るのでよかったら見守ってください。
かこ 2020/5/28

学生マーケティング局tokica 2020年5月6日立ち上げ↓


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