全てが伏線、この言葉の意味は最後まで読まないと分からない、このミステリーがすごい!一位【medium】の感想

Vol.1

どうもジョセフィーヌです。
今日は、相沢沙呼さんが書いたミステリー小説の「medium」の感想を伝えたいと思います。

おそらくこの作品が初めて読んだミステリー小説だと思います。
あまり本を読む方ではないので、好きなジャンルの本しか読まないのですが、最近は少しずつ気になっている本を大人買いして読んでみました。

まずこの本を選んだ理由ですが、
このミステリーがすごい! 2020年度で一位だったので面白そうだなって手に取りました。
選ぶ理由はそんなもんですね。

感想

Amazonのレビューとかで最後まで伏線とか書いてあったので、一話毎に事件が終わっていくのに何が伏線なんだろうと読んでいったら、まさかの全てが伏線でした。
後半から勢いがめちゃくちゃいいです。

ヒロインの子がミステリアスだと思ってたら天然になったりと、すごく女の子しています。
ヒーローとの恋愛についても少しずつお互いに仲を深めていくのも王道な感じでした。

まだミステリーを読んだことがない人にもお勧めできます。
初めてミステリーを読むなら面白い作品からが絶対にいいです。
やっぱりミステリーって若干二の足をふみますもんね。
しかしやはりランキングトップの作品はこちらを引き込んでくれます。
さらに装丁が自分好みだったのも読むきっかけになりました。
こういう本の出会いとはフィーリングがモノを言いますからね。

この作品から学んだこと

この作品を見てて、小説を書くときには初めてそのジャンルを触る読者を意識するといいのかなって思いました。
web小説を書いているとランキングを狙ったジャンルに行きがちになってしまっている自分がいて、この作品からこのジャンルにハマってもらおうという気持ちが足りてなかったかもしれません。
巨人の肩に乗るときには、まずは最初の巨人になったつもりになることも大事だと思います。
邪道とは王道を知ってるからそう見せれるのでしょうね。
何冊かミステリー小説を買ったので、また出していきたいと思います。

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