Hey!Say!JUMP 15th Playlist②～伝統の！ジャニーズ歌謡編～

2022年デビューから丸15年の節目を迎えるHey!Say!JUMPさんのことを末端のファンながらお祝いしたく、細く長く応援してきた身として何か残したいな…と思い、細々と”個人的Hey!Say!JUMP15のプレイリスト”を公開しています。

第1弾はこちらから：Hey!Say!JUMP 15th Playlist①～JUMP概論～

第2回は”～伝統の！ジャニーズ歌謡編～”です。

ジャニーズ歌謡って？

『仮面舞踏会』『青春アミーゴ』『抱いてセニョリータ』『Venus』などなど…ジャニーズを全く知らない人でも知っている名曲ってありますよね。うわーめっちゃジャニーズっぽいな、かっこいい・でもなんか懐かしい…　みたいな歌を”ジャニーズ歌謡”と定義しています。

少し話は変わってHey!Say!JUMPは”ジャニーズらしさ”を大事にしているグループの１つだなぁと思っていて、楽曲にもそれが表れているなぁと日々感じています。かわいい曲・かっこいい曲・なつかしい曲・面白い曲･･･バリエーションの豊かさが彼らの武器の１つですが、今回は彼らが大事にしてるジャニーズらしさを最も？体感できる”ジャニーズ歌謡”をまとめてみました。

そしてそして唐突な自分語りですが、私は自担がこういう曲をやってくれるのがとっても嬉しくて…！！
ジャニーズJr.のころから姉は薮担・私は中島担をやらせてもらっていたので、薮くんでいうと『Ikujinashi』、裕翔くんでいうと『PLEASE×3』みたいな『ジャニーズっぽいかっこいい曲』を自担がもらってきたときとっても嬉しかったんです。今回はそんな思い出が蘇る10曲を選びました。

書いてみて思ったんですが、私は親と推しの次に聞いてきた「ジャニーズ歌謡を歌う薮宏太の歌声」がすごく好きなことがわかりました。この記事は薮担に捧げます。

Hey!Say!JUMP 15th Playlist②～伝統の！ジャニーズ歌謡編～

1．真夜中のシャドーボーイ
2.  真紅
3.  Give Me Love
4．愛だけがすべて～What do you want？～
5．Last Mermaid...
6．ChikuTaku
7．愛よ、僕を導いて行け
8．最後のラブソング
9．Kiss Your Lips
10．トレンディーラブ#REIWA

1．真夜中のシャドーボーイ

(4th Single『真夜中のシャドーボーイ』／1st Album『JUMP NO.1』収録)
発売発表当初タイトルから「これ絶対かっこいい系じゃん！！」って思った記憶があります。でも蓋を開けてみたら『こっち向いてよチェリー♪』『真夜中のカウボーイになって君を君を奪いたい』
わたし（なんか思ったのと違う････）
なんて思った懐かしい曲です。この曲はセリフ2回のうち1回を推し：中島裕翔くんがもらえているのでありがたい曲です。曲調としてはちょっとラテン系？というか、NEWSでいうと「太陽のナミダ」とかのイメージのザ・2000年代の歌という感じでとっても好きです。

♪好きフレーズ
・シャドー･･･？（中島くんパート）
まぁ･･･これで…！この前Twitterでもまとめてる方のムービーを拝見しましたが、14年くらいの裕翔君の進化を感じることができる、とっても大事なパートです。個人的にはこのパートもここ5年で本当に艶っぽさが増しましたね。

2.  真紅

(1st Album『JUMP NO.1』収録)
JUMP記念すべき初アルバムの中の、かっこいい系を担った１曲です。これもミドルテンポのラテン系というか、超歌謡曲って形のメロです。久しぶりにこういうストレートにかっこいいジャニーズ歌謡をきけて「おらおら！これがいいんだよ！これこれ！」と言いまくってた記憶があります。ジャニーズ歌謡は失恋・未練をテーマにした曲が多いですがこの曲は山田くんが恋愛漫画をモチーフに作詞したという曲だったような。（僕の初恋をキミに捧ぐじゃね…？みたいな噂がされてたところまで、本当に平成が蘇ります。）

この曲は振り付けも抜群に好きなので、15周年コンサートでふらっと復活とかしてくれないかな…もう長いこと見てないので恋しいです。(後奏ダンスで腕をくるくるする振りがあるんですが「納豆」って呼んでました。懐かしいし感性が若い・・・)

♪好きフレーズ
・もう振り返らない（薮くんパート）
この曲は、ここが刺さる…！とかは個人的にはあんまりないのですが、久しぶりに聞いて、薮君のここの「んもう振りっ返らない」っていう前にアクセントを置くつんく♂発声が好きです。

3.  Give Me Love

（18th Single『Give Me Love』／Album『Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O』収録）
ちょっとニュアンスは違いますが、この曲を。これもかっこいい・懐かしいドラマソングとしてあげれるかな、と思ってあげました。山田くんのドラマ主題歌ということでこの曲の主人公イメージは山田くん（というよりも山田君が演じてたドラマの役柄）ですが、Aメロ歌い出しが裕翔くんでとっても嬉しかった思い出がある曲です。ドラマ1話をわざわざ見て、歌い出し裕翔くんだよね？！と何回も巻き戻した記憶があります。年末リリース曲ってなかなか披露の機会が少なくて悲しいですよね。この曲も欲を言えばもっと歌番組で見たかったな‥！

♪好きフレーズ
・何か伝えたいけど言葉じゃ足りなくて（中島くんパート）
自担ばっかりでごめんなさいね。先ほど申し上げたAメロ歌いだしパートです。中島裕翔くんは一時、『2番の帝王』なんてヲタクの中でひそかに呼ばれていたくらい、1番にソロパートがなく2番の歌いだしを任されることが多い時期がありました。だからこそ、このパートを始めて聞いたとき嬉しかったなぁ。あの時、耐えてた中島担のみんな元気ー！？今や裕翔君は歌いだしも、サビも、落ちサビも、アウトロのフェイクも、ぜーんぶもらえてるよー！！！！！！
ことばぁじゃたりんなくてぇ⤴の裕翔君独独の歌いまわしが曲調に合っていて素敵です。

4．愛だけがすべて～What do you want？～

（DVD Single『愛だけがすべて -What do you want?』／7th Album『PARADE』収録）
家政夫のミタゾノの主題歌でDVDシングルとして発売された本曲。
こう言う曲をネタ曲とかじゃなくて本気でやってくれるJUMPって素敵ですよね。曲調はこれまたミドルテンポのラテン系(意味合ってるかは知りません)でいかにも歌謡曲という感じです。ちょっとレトロな雰囲気がします。
やっぱりこの曲でも感じたことですが山田くん・薮くんはジャニーズ歌謡が似合う声質してますよね。山田君は彼独特のしつこすぎないねっとり感、薮くんは本当に代わりの聞かない唯一無二の声を持ってるなとこの曲でも感じます。
高層ビルから謎中継してた歌番組も今となってはいい思い出です。

♪好きフレーズ
・そうやってクールに見せてWhat do you want？（高木くんパート）
・胸が騒ぐEvery night（山田くんパート）
・言いたいこと言えなくて（中島くんパート）
・常にいい子じゃなくていいんじゃない(薮くんパート)
・泣きたいのに泣けたのなら(知念くんパート)
たくさんあげてみました。結構みんなの声に合ういいパートもらってるな、って思うし、改めて聞いてみると知念くんに当てられたパートと彼の持ってるリズム感の相性がいいですね。

5．Last Mermaid...

（27th Single『Last Mermaid...』／8th Album『Fab! -Music speaks.-』』収録）
ミタゾノタイアップ曲第二弾。松岡君ことミタゾノさんが書き下ろしてくれた曲。松岡君はその昔ラジオで、Hey!Say!JUMPのことを”「あ、ちゃんと割り切ってプロとしてアイドルやってんだこいつら」と思ってかっこいいなぁと思った”加えて”大人っぽくなったな”と感じてくださっていたようで、そんな思いでこちらを作ってくださったようです。これは裕翔君も言っていたんですが、尺八？お琴？三味線？みたいな和の音がたくさん入っていて、人魚姫の歌なのに和っぽいというアンバランスさが楽しい曲です。和のエッセンスのところに合わせて振り付けが入れられてるのも素敵！
パートで言うと出だしが伊野尾君なのはもちろんなんですが、これも裕翔君がその次のパートをもらっていて「マジ？」となった思い出です。

♪好きフレーズ
・今だけ二人はあの頃のままで…（中島くんパート）
・流れていく自分に歯止め掛けるフリして（中島くんパート）
→柔らかく入る歌い方が裕翔君の真骨頂です。
・不意に見せる笑顔にこの気持ち揺らぐけど（八乙女くんパート）
→光くんのハイが高い音、いいエッセンスになりますよね。
抜群に耳残りがいいなとこの曲でも感じました。

6．ChikuTaku

（15th Single『キミアトラクション』収録）
もう、、ほんっっっっとに大好きなこの曲を外すことはできません。光くん→薮くんの冒頭のイントロリレーを嫌いな人がいるでしょうか。ジャニーズファンでこの曲調を嫌いな人がいるでしょうか。曲の世界観の「恋人と別れた寂しさ・諦め・後悔」みたいなテーマもジャニーズ歌謡の真骨頂すぎますよね。
この曲はキミアトのカップリングとして収録され、初めて聞いた時からセトリ入りを強く願っていた曲です。コンサートで伊野尾くんがあのイントロのフレーズをピアノで弾いたとき、横にいたお姉ちゃんを掴みぶんぶん振り回しました。そこから八乙女くんが歌い出し、薮くんが歌って、全員が横花道でガシガシ踊り出した時の「「「「圧倒的勝利」」」」感、きっと死ぬまで忘れません。走馬灯に出てくる。
振り付けも好きポイントが多すぎて、この曲だけで1000文字書けそうです。
少しだけ書くとイントロの振り付けが本当に好きで、そこからさらに間奏でセンターステージに集まって裕翔くん真ん中になるところがあるんですよ。大手を広げてる裕翔くんは、どちらかと言うと神属性でした。好きです。

♪好きフレーズ
好きパートは「薮くんのパート全部」「光くんのパート全部」なんですが、しいて言うなら以下を･･･
・日毎変わり続けるDay by day（薮くんパート）
→いっちばん好きなパートです。やっぱり薮君がこういう張り上げ方をするパート好きだな。
・いつか戻れると（八乙女くんパート）
→ここの声もほんっとにいいな…
・このまま二人は（有岡くんパート）
→ここ結構好きです。やわらかい有岡君の声が悲しいこの曲をふわっと包み込んでいるような気がします。
・終わる可能性のある恋に意味があるのかな？（中島くんパート）
→ここ、痛い刺し方してくる歌詞ですよね。私自身プライベートでもいろんな恋愛をさせていただきましたが、一つの恋愛が終わるたびにこのフレーズをなんか思い出してしまいます笑

7．愛よ、僕を導いて行け

（4th Album『Jumping CAR』収録）
本当に粘着質な歌です。100万回愛してる届けてYse言ってくれへんねんやったら諦めてくれ。リアルにいたら怖すぎる。チクタクがやぶひかソングだとしたら、この曲は山田くんをずっしりと真ん中に置いて脇をいのありが固める歌ですね。曲の登場人物のねちっこさが山田くんに本当に似合う歌です。そしていのありのリレーが印象的ですね。コンサートでは赤いスカーフを使った演出だったのでなかなか復活は難しいかな…。薮くんお気に入りの曲らしいので、またどこかで聞けるかな。

♪好きフレーズ
・君へ続く道のどこかに僕はいるのかな→儚い夢に願いをかけて 眠るだけの恋が終わり（山田くんパート→薮くんパート）
→ここはジャニーズ歌謡コンビ、やぶやまのリレーが曲の世界観へと一気に引き込んでくるパートですね。
・赤くゆらめく炎のような愛が僕の目を覚ます（中島くんパート）
→ここは、完全に推し贔屓です♡
・君のかじかむ手を温めるのが僕じゃなくても→僕の未来照らす人はこの世界で君だけだよ（伊野尾くんパート→有岡くんパート）
→この曲で印象的ないのありリレーでここを選びました。

8．最後のラブソング

（6th Album『SENSE or LOVE』収録）
これ、センスオアラブのアリーナツアーでセトリ落ちしてわたしブチギレていました。なのでドームツアーでセトリ入りした時は、姉と「おっしゃぁぁぁぁぁぁぁ」と雄叫びをあげましたね･･･。衣装が布地売り場(私はちょっと苦手でした)だったことを除き、真似しやすい振り付けも楽しかったです。欲を言えばセンターステージでガンガンに踊ってほしい曲でしたが！！

・それは幻のメロディーAh〜♪（薮くんパート）
→この曲はここが本当にいい。ジャニーズJrで最前線にいた薮君を思い出します。懐古厨ですみません。薮くんの声ってなんか泣けるよね。
・月明かりの下で爪弾く思いは（中島くんパート）
→優しくも、いつもの裕翔君より伸びがある声で大好きです。

9．Kiss Your Lips

（8th Album『Fab! -Music speaks.-』』収録）
歌い出しが薮くんから始まる時点で、事務所もさすがに薮くんをジャニーズ歌謡の申し子と認めているだろ、と感じる曲。なんなら、この曲に関しては薮くんのソロでフルで聞いてみたさもあるくらいです。歌い出しの薮くんパート、何回聞いても鳥肌出そうになります。薮くんって音程バシッというより微妙にフラットめに入る歌い方かなと思っていて、それがすごい切なさを醸し出してるんですよね。ジャニーズ歌謡にぴったりな歌い方だなあなんて思ってます。あとJUMPのミキシングって、全体的に知念くん強めに作られてる気がするんですが、この曲は山田くんが強い気がします。(全部憶測)

♪好きフレーズ
・Kiss Your Lips 運命に口づけた もう二度と離れられないから（薮くんパート）
→本当に全部薮くんのパート大好きなんですが、ここは多分なかなか忘れられない。
・永遠の眠りから君を連れ出すためのphrase（八乙女くんパート）
→ここの光くん、めっちゃおしゃれだよな…。本当に好きです。
・ここでBreak the curse（中島くんパート）
→ここの裕翔君のちょっと投げやりな感じがラブい…。
・ルージュのような夕陽に君が　照らされて気づいたんだ（高木くんパート）
→ここも本当に素敵･･･たかっくんのセクシーなこもった声をここに当てた人、天才だなぁ。

10．トレンディーラブ#REIWA
（25th Single『ファンファーレ！』収録／7th Album『PARADE』収録）
愛しの愛しの中島裕翔くんが、高木雄也くんと2人で作り上げた「昔なつかしジャニーズ歌謡」を形にしたユニット曲です。抱きしめてTONIGHTとか、仮面舞踏会とかその世代をイメージしてる感じの曲ですね。コッテコテのジャニーズ歌謡といえばこれでしょう！ということで最後の1曲に入れさせていただきました。裕翔君の歌の成長が目まぐるしすぎてただただ感動する曲です。振り付けも昔懐かしでなのでJr時代の裕翔君をちょっと思い出しました。生で見てみたいな～（ライブ披露は今のところ配信ライブのみです。）どちらかといえば高木くんが主人公で、新宿でアーバンでメロウな夜を過ごしてる…みたいな世界観ですね。

♪好きフレーズ
どこも好きだな…下記とかはそれぞれの歌い方の特徴が出ていて好きです。
＜中島くんパート＞
・実は俺ハートブレイクで少し落ち込んでいたんだ
・心配ないぜすぐそこだから
＜高木くんパート＞
・実は俺感じてたんだ　最初から君にシンパシー

書いていて感じましたが、JUMPにおけるジャニーズ歌謡の主人公は、おもにやぶやまです。そこに柔らかないのありの声・エッセンスになる八乙女くんのおしゃれな声と知念君の”THE Hey!Say!JUMP”声、セクシーな高木くんの声、表情のある中島くんの声･･他のグループでは出せない少し高めのジャニーズらしいユニゾンが、ジャニーズ歌謡を彩っているのだろうな…と感じました！

次は「限界社会人に捧ぐ！辛い時に寄り添うソング10選」
を作成中です。頑張ります。