写真旅:リスボン(殆ど路面電車)
以前に旅行したリスボンの写真をアップして行こうと思います。
と言っても、リスボン名物の黄色い路面電車ばかりを撮影していて、あまり街並みの写真はないかもしれませんので、ご了承いただけますと幸いです…。
観光の拠点ともいえるコメルシオ広場。ここからツアー用の路面電車が出発します。
既に一枚目で使っていますが。この黄色い路面電車がリスボンの風物詩だそう。
中心のプラタ通りはこんな感じです。
中心街には、バラの形に作ってくれるアイス屋さん。大中小のサイズだけ選んで、あとは際限なく味を追加できそうな勢いでしたが、五つでやめておきました(それでも充分欲張り)。美味なり。
こんな感じで碁盤の目の中心街を縫うように路面電車が走っています。
この28番線は有名な観光名所を経由するため、かなり観光客が多く乗車します。一両編成なので東京の地下鉄のような混雑具合…市民の足になっているか微妙ですが、安上がりに名所を回れるので観光には欠かせないよう。
リスボンは谷の中と上に繁華街があるようになっていて、その間を結ぶ坂の高低差がえげつないことになっています。
こんな一方通行の狭い道を結構なスピードで疾走していく路面電車。
これは路面電車博物館で展示されていた写真です。有名なサンジュスタのエレベーターの近くにあるものです。
実際の写真はこちら。落書きがすごかったです。乗車時間は5分もあるかないかでしたが、急斜面が楽しかったです。これは路面電車ではなくケーブルカーですね。
街のお店にも路面電車をあしらった絵がたくさん売られていました。買いたかったのですが閉店中でした。
ストリートアートにも。
路面電車を推しまくりましたが、アズレージョと呼ばれるポルトガルの青タイル張りの建物も多く点在し、思わず足を止めてしばらく見入っていました。
郊外にあるジェロニモス修道院。残念ながら訪問しに行った日は閉館日で中は見られませんでした。が、、、
修道院に近接するエッグタルトの名店パステイシュ・ド・ベレンは、修道院閉館のためガラ空きで、並ばず余裕でエッグタルトを購入することができました。
これは赤煉瓦倉庫にある本屋「Ler Devagar」。語学が好きな関係で、読めもしない言葉の本も集めるのが好きで、旅先では必ず本屋に寄ります。ただ、ここは本を買いに来る人より写真を撮る人が多かったですが…。個人的にはバイロアルト(谷の上の方)の本屋の品揃えの方が気に入りました。
エンリケ航海王子を先頭にした像。
近くの地面には世界地図がありました。大航海時代の栄光を表したもののよう。日本も発見されてますね。
日本つながりでは、慶長遣欧使節が訪れたという教会がとても壮麗で印象的でした。
天井画も立派…。
行ったのはいつかの9月でしたが、まだまだ真夏の雰囲気が続いていました。
エドゥアルド7世公園から中心街を眺める。彼方に見えるのは海かと思いきやまだテージョ「川」。湾と言っても良いくらい広いですが。川の港町である点はハンブルクと似ています。
最後にまた路面電車をダメ押し(笑)。