やすみ方をまなぶ
「今はしっかり休んでください」休む方法とは、眠るという行為の他に知らないということを今回実感した。それしか方法を知らないので、眠りたいだけ眠る状態をつくっている。回復に結びつくと期待して。
現状、その休み方が正解なのかどうなのかわからないでいる。医者に伝えても、しっかり休んで、としか言わない。結局私は自分で「やすみ方」を見つけるしかないのだ。
体調を崩しても、自ら動くしかない。誰がやってくれるわけでもないので、これはこれでとてもしんどいなと感じている。
先日であったこの本を読み進めていくと、「BASIC Ph」という聞き慣れない言葉に出会った。
自分の得意なチャンネルを知ることで、より「回復力」を高めることができるらしい。
私の場合は、Social、Imagination、Cognitionだと思う。人とつながることで孤独ではないことを理解し、表現によって自己肯定感を高める。そして、認知を高めることで理性を持って事象に立ち向かうこと。これらが自己理解としてある。
まさにここに書かれている通りだ。少しだけ見えてきた。なぜ自分がその行動をするのかを理解することは、メタ認知にもつながる。納得し、「この行為は良いことだ」と自覚することは、自己肯定感にもつながるのではないだろうか。
回復力を高めるための行動を掛け合わせる。具体例も書かれていたので一例を。
ImaginationとCognitionであれば、小説を書く。ImaginationとSocialであれば推しのライブに行くなどだ。
仕事を休んでからは家にいることがほとんどで、横になったりほどんど睡眠に充てることが多くなった。そんな中でも、絵を描く、文章を書くという創作活動には少し気持ちがわくわくする。
私の休む、は、自己理解を深め、自分の中に安心をつくることかもしれない。
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