『赤と青のガウン オックスフォード留学記』を読みました。
三笠宮彬子女王のオックスフォード大学留学記です。
皇室の方の著書ですが、堅苦しいことは全くありません。オックスフォードの学生としての生活や英国の文化についてや、数々の友人や先生とのつながりなど、品性・ユーモア・楽しさがあふれ出る読み物になっています。
また、本書には皇室ならではのエピソードも等身大で書き綴られていますが、その点もこの本の魅力を上げるのに一役買っています。エリザベス女王との謁見や、普段の生活のアタフタ感などは思わずくすっとなってしまいました。
シンプルに、気軽に読めるエッセイとしておすすめです。
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