【読書記録】イノベーションデザイン 博報堂流、未来の事業のつくり方
扉書は「未来の足音が聞こえる者にこそ、未来は訪れる」。広告代理店博報堂の取り組むイノベーションデザインの事例が多く記されている。
イノベーション=技術革新という誤解
ロンドン・ビジネス・スクールで戦略とイノベーションを教えるコンスタンチノス・マルキデス教授は、「イノベーションには2つの側面があり、1つは何かを創造すること。もう1つは商業化であり規模拡大だ」と説明していふ。そして、そのことを誰よりもよく知っていた人物こそ、発明王トーマス・アルバ・エジソンだった。
「生活者発想」「パートナー主義」をフィロソフィーとする博報堂が掲げるイノベーション・プロセス。
「なりたい未来→機会発見→事業アイデア創出→事業化→実行→持続的成長→なりたい未来」のプロセスに沿って27の事例が紹介されている。
業界問わず全ビジネスマン、学生に有益な一冊である。
→ イノベーションデザイン 博報堂流、未来の事業のつくり方 https://www.amazon.co.jp/dp/4822256588/ref=cm_sw_r_cp_api_i_vr-dEbZ9R3JPC
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