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〇〇な世界の続き

今回は○○な世界の続きになります。

いきなりですが、ちょっと想像してみましょう。

どんなプレーヤーでも、一度でも知らない世界に飛び込んでしまって、そこである程度時間が経過すると世界の見え方が一旦決まってくる。

日本のサッカー選手や野球選手が外国のプロリーグに移籍して、1年のシーズンの中で自分の力がどこまで通用するのか。という状況に近い。

1年は長い。リーグはトーナメントや親善試合と違う。

全然通用しなかったらどうしよう。

初めて、ユニフォームに袖を通した時、その組織の一員として自覚するんだろう。来年はどこでプレーするのか、考えられないかもしれない。

自分の人生はこのままどうなるのか?
一年やってみてダメだったら元のチームに帰れるかな。
サポーターは送り出してくれたけど怒ってるヒトもいるかもしれないし帰れないかもしれない。
監督やチームメイトは薄情な奴だと思ってるかな。

自分が子供の頃から勝負したかった憧れの世界はこういうところだけど、本当にここに来れるとは自分が想像もしていなかった。

昔はテレビ越しで見ながら遠く離れた国で挑戦する選手を応援するだけだったけど、自分がその状況になったら、どんな気持ちだろうか想像したことなかった。

きっと活躍している選手たちは、チームに馴染んでプレー出来るようになると、日常と違う研ぎ澄まされた感覚、集中力、アドレナリン分泌、フロー状態が最高潮を迎えて、自分はどういったプレーをすればいいか考えつつも、無意識のうちに体が動いて気がついたら試合が終わっているだろう。

何度も何度も繰り返しているとチームの他の選手がどういった癖があって、どういったプレーがしたいかわかってくるのではないか。

そのために小さい頃から練習してきたんだ。いろんな選手を見て学んだ。他人にどう言われても自分が大事と思ったことは曲げずにここまできたんだ。

自信を持つことが大事なんじゃあないか。
自分のことは自分が一番わかっている。
というつもりになる。

失敗してもいい。いつもと違う新しい失敗はウェルカムだ。

そうすると価値の流れは自ずと見えてくる。
価値がどこからどこに向かっているか。

スポーツ選手やアスリートだけでなく
海と空、冬と夏、生活と社会、デジタルとアナログ、経営者と従業員、法人と個人、バイトと学校、妄想と現実の至るところで起こる問題がどうやって解決されていくのか。

もっと積極的に大胆に周りの流れに身をまかせると、本当に自分にとって必要なことは何かがわかってくる。

次に自分にボールが回ってきたら、こっちに回そう。いやそれとも自分で運ぶか。

絶好調になると自分が意思を見せなくても周りが勝手にボールを運んでくれるようだ。

目の前にあるものや、その中にある「〇〇な世界」がどうなってるか理解すればするほど新しい見え方が見えてくる。

新感覚だ。楽しい。
この感覚をもう一度体験したい。

もし〇〇な世界がウソの世界でも、自分が実感していることだけが真実であればいい。

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