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大家の仕事は、、、

おはようございます。
今日の昼食をそばにするかラーメンにするかで、
不覚にもめちゃくちゃ迷ってしまった、
関西で大家業奮闘中の佐山 潤(さやま じゅん)です。

こんなちっちゃい事に迷う佐山ですが、
迷わず「お金を出す方を選ぶ」と決めていることがあります。
それは、

賃借人さんを募集する際の追加費用

です。

どこかの大家さんも書いているのを目にしたのですが、
大家さんの仕事は「判断」と書いているのを見て、
その通り!

と思った記憶があります。

それに付随して、私はもう一つ

「計算」

も、大切な仕事だなと思います。

先日、私が唯一関東に持っている物件の空室が出た際、
周りよりも多めに広告料を出しています。
こうすることで、地域の不動産屋さんが、
「あの物件を決めると割がいい」
と判断して積極的に営業をかけて頂けることに繋がります。

それに加えて先日は管理会社から連絡が
「あの空室興味持たれている人いるんですが、
フリーレントを1か月要求してきてまして」

私は即
「つけて下さい。ですが、必ず決めて下さい」

と答えます。
もう管理会社から「フリーレント」
という単語が出た時点で、向こう2カ月のキャッシュフローの
「計算」を行い、元々許容していた範囲内の出費である事を
即座に「判断」して管理会社にハッパをかける。

これで満室経営の復活です。(*^^*)

そこで折角のお話を、1カ月分の家賃欲しさに蹴ってしまい、
満室のチャンス自体を逃してしまうと、
次はいつ入居者さんが来てくれるかわからない。

今日ラーメン食べてしまって、
「いやケンコーの為にはやっぱ蕎麦だったかなー?」
とか思う私でも、
その入居者さんを入れたことで
「いや、でももうちょっと待てばフリーレントなしの入居者来たかもなー」
とは全く思いません。

一刻も早い満室経営へのこだわり、いや、と言ってもいいかもしれません。笑

でもやっぱりこうする事で、
管理会社が言ってくれてるだけですが、
「大家さんの判断が早いので、こちらもこの物件取り扱いしやすいです」
と言ってくれます。

確かに勇んで入れた入居者さんが滞納した挙句、たった数カ月で出て行った。
なんてことも過去にはありましたが。
その時はその時でまたしっかり募集をする。
確率的には契約書に定めの通り、
最低入居期間を超えて住んでくれる人が、
大半ですから。

なのでそれよりも、佐山個人的に思う一番好ましくないのは、
「入居検討しているお客様がいてフリーレント希望していて、、」
と言われて
「えー、どうしよう、わかんないなあ(もうちょっと待てばもっといい入居者が来るかもしれないし)、、、とりあえず保留で」
とか言ってずるずる引き伸ばして管理会社も入居者も困らせるパターンです。

これは私にとっては大家さんの仕事である、
「判断」をサボっていることに他ならないんでは?
と思います。

これからも即断即算段で頑張っていこうと思います。

お読み頂きありがとうございます。


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