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インターホンって「盗む」とかいう概念あるんですね、、、

こんばんは。
関西で大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。

もうタイトルに書いてしまったんでアレですが、

直近の話ではないのですが、
インターホンが盗まれました。
おそらく入居者さんに。

この入居者さん外国人で、
いわゆる「飛んだ」方で、
ずっと連絡取れなくなり、家賃は保証会社から支払い受けているものの、
不審に思った保証会社が住民票を役所から取り寄せた所、
国外退去していることがわかり保証がその時点で終了。
保証会社から連絡を受けた管理会社が部屋の中を確認した所、
部屋はもぬけの殻で、インターホンがなくなっていた。
という事だそうです。
(写真の通り。もはやテープでふさぐ意味あります!?笑)

おそらくインターホンを「金目の物」と思って盗んだわけではなく、
家賃滞納が2カ月以上に及ぶと保証会社も直接訪問して督促に来たりするので、
チャイム音がプレッシャーに感じるようになり、
インターホンごと外した。といった所かと思います。
ただ、外したインターホンを部屋のどっかに投げ出す、
とかではなく、持ち出した、という事なので、
やっぱりどっかに売ったんでしょうか?
売れんのか?あんなボロくて古いやつ?w

ともあれ、
こちらは部屋の修繕に加えて新しいインターホンの手配迄必要に。
最近この話ばっかりしてますが、ここでも、

火災保険の登場です。


管理会社経由で警察呼んで現場立ち合い。
被害届受理番号を取得して保険申請。
イヤー、無事出ました。
本当に保険てありがたいですね。
臨費特約は大家なら標準装備ですね。

ただ、この物件については融資をしてくれた金融機関に、
火災保険金を質権設定されているので、保険金おりるまでに
その都度、その金融機関を経由してから出ないと振り込まれないので、
せいぜい数万円の保険金でも、私の口座に着金するまで1か月近くかかります。
そしてそれは同時に何の件で保険申請していくらもらってるかが、
金融機関に知られる事になります。
いや、いいんですよ。別に。ただ、何か、、ねえ。笑
もう4年以上も遅滞なく返済続けてるのに、、、泣

ちなみにこれ、今回は国外退去が住民票でもってわかったので、
早めに片が付きましたが、これはむしろ珍しいほうで、
ここで国外退去が確認できなければ場合によっては、
保証会社も建物明け渡しの裁判をせざるを得ず、
そうなると家賃の保証もいったんストップしたりするので。
(裁判終わったら止めてた分まとめてもらえますが、その間ずっとCFが止まる)
2年も住んでない方だったので、契約上は短期解約違約金がもらえますが、
これは今回泣き寝入り、という事になります。
本来なら保証会社がここも持ってくれますが、
保証終了しているので、これは対象外。
ちなみに裁判になった場合でもこの部分の保証はなくなる保証会社がほとんどです。
なんで、まあさっさと片付いた、というところで、
これはこれでよかったのかなと。

今回もいろいろ勉強になりました。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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