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【日記】営業やめました。おちゅかれ!

明日早いから、今日はすぐ寝るつもりだったのに、結局飲んじゃった。

今日で3年間勤めた営業を離れます。
まだ引き継ぎはのこっているけれど。

おちゅかれ〜!自分!乾杯。
よく頑張った…!本当に。お酒が一段とおいしいです。
こんなとき、誰かとサクッと飲めたら良いんですが、
それは結果論であって、自分の気まぐれに誰かを付き合わせるのは、100%いいとはいえないよな、あなたにもわたしにも。

1年目の終わりから、それはそれは憂鬱で!
単純に仕事が楽しいと思えなくて、それでもやらなくてはならなくて、自分の良くない部分ばっかり見えて、やっぱり自分は子供だな〜ってずっと思ってた。
しばらくは会社と家の往復で、仕事が上手く行ってないと、人生が上手く行ってないような感じがした。
とにかくできる営業になりたくて、でも行動する勇気がなくて。型にはまった勉強ばっかり身についてたから、とりあえずビジネス本を買って、会社の帰りにファミレスによって深夜まで勉強したしていた。

そんなときに、友達の結婚式の二次会で友達ができた。
友達と言ってもお姉さんのような存在の人。
そのお姉さんがいろんな場に自分を連れ出してくれて、素敵な人にたくさん出会わせてくれた。おかげで、会社と家以外の居場所をつくることができた。
自分自身のことを考えたり、話す時間がなかった事に、やっと気づいた。

少し幸せになった自分。仕事以外にも自分の人生は見いだせんるんだなあ〜と思った自分は、ますます仕事の優先順位を下げた(笑)突然定時で帰るようになり、上司や先輩からはだいぶ心配された。
上司や先輩と過ごす時間が減ったことは、自分でも少し寂しい気持ちがあった。みんな素敵な人だから。でもそのまま彼らの後ろをついていって、幸せになるとは思えなかった。
飲むとやっぱり愚痴ばっかりで、最初は社会勉強で楽しかったけれど、飲み会の内容は何周もするループものだと気づくと懲りた。

仕事へのエネルギーを最小限に抑えた結果、「手を抜いていいいんだ!」と変な勘違いをしてしまい、まわりまわって勤務中の自己嫌悪が爆上がりした。
駅まで行くけど会社まで行けないとか、そもそも朝起きれないとか、そういう日も珍しくなかった。
とにかく出社することが目標だった。外に出てしまえばブラックボックスだから、なんとか這って出社して、逃げるように営業車にのる。
車の中では、自分に対して暴言を吐いたり、涙が止まらなかったり、駐車場に行っても話すのが嫌で、そのまま帰ったこともあった。
ピークのときは、何故か自分の見た目や匂いが過剰に気になり、それが怖くて客先に訪問できなかったりした。
さすがに自他ともにヤバいと認める状態になり、上司と面談したが、とくに大きく変わることはなかった。

ここまで書いてみて、客観的にみて正常な状態ではないな〜
今の職務を離れて、ストレスが減ることで、会社にもより貢献できればと思います。

私は働く才能が乏しいです。そもそも働きたいという意志が貧弱です。でも今の自分は働かねばならぬ。
「働くために生きてるなら、生きる必要あるのか?」これは営業車の中ですでに何度も考えました(笑)!
明るい答えはないですが、なんかこんなしょーもない感じで死ぬのもね!という感じなので先延ばし先延ばしでおばあちゃん目指そうかなと思います。
一回死んだと思えば結構なんでも楽しいですよ。

人生全部が「きれいで、生産性があって、誰かの役にたって、幸せで」にはならないですね。なんて不細工な人生なんだろうって思います。たくさんの人に迷惑かけちゃった。

それでも自分の選択は大筋では間違ってないと思います。
最終的に自分にあってない仕事を離れることができてよかった。これは仕事以外の居場所があったからできたことです。

こんな自分ですが、私は自分が好きです。
今日の自分の後ろには昨日の自分がいて、その後ろには一昨日の自分がいる。そんなイメージをよく描きますが、過去の自分全員が、今日の私を応援してくれています。
そんな自分なら、今すぐ役に立てなくても、いつか多くの人を明るく照らせる。そう思えます。

自分に正直であることは、自分という最大の味方を得ることだと思います。それは自分にとってはとてもパワフルなことです。
これから自分の選択を自分で正解にしていきます。


完全にお酒がまわっているので、全部書きました。
人にはなかなか言えないですが、ここでなら書けますね。
受取る側が受け取る量を選べるから。

まぁ、正直ということで。
おやすみなさい。


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