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7月のお掃除会

梅雨の合間をぬって、お掃除会が始まりました。みんなで15名。ちょっと多かったけど、ボランティアの方々にたくさん集まっていただきました。天井の煤払いをして下さる方々、庭の草抜きの方、落ち葉を竹ぼうきで掃いてくださる方、それぞれの役割分担で1時間半後には、内も外もピカピカになりました。
私は食事担当、カレーは前回と同じ野菜たっぷりのオーガニックカレーです。他に、手作りケーキや飲み物、お菓子も盛り沢山です。
今回はスタッフのさとみさんの息子さんでかいりくんとゆうりくん、そしてご主人もかけつけて下さいました。かいりくんとゆうりくんは、将来まだま村でバイトしたいと言ってた子供達です。
今回も、私の剪定した木を片付けてくれたり、食器を並べてくれたり、大活躍してくれました。
「お父さんが高い所から滑り落ちて入院したんだ。だから今、仕事をしていないんだ。」
ゆうりくんが、私のもとへ心配そうに報告に来てくれました。
彼のお父さんはペルーの出身で、さとみさんと結婚して12年間ずっと日本に滞在しているそうです。この前の4月に九死に一生を得た人とは思えないほど明るくて楽天的な感じの人でした。
「僕はまだ若い、高いビルから落ちても奇跡的に助かったのは、まだぼくに使命が残っているからだと思う。」
ご主人は流暢な日本語で力強く話しておられました。
さとみさん家族の他に、さやかさんとももみさん、カフェはクローズしたけど、ずっとまだま村でいろんなお手伝いをしていただけたらうれしいなと思っています。
他の10人のまだま村のお手伝いをして下さった方々、暑い中本当にありがとうございました。まだま村は、人が集まるととたんに活気がでていきいきしてきます。
私の10年以上前に書いた(縄文からエジプトへ)という本を買って下さった女性の方が言っておられました。
『コロナの自粛でたくさんの方々が大変な状況におかれていますけど、私個人は、今まで忙しかったのをストップしたおかげでゆとりが出来て、こうして行ってみたかったカフェやいろんな所を訪ねることが出来て、よかったと思っています。」
と言われました。私も同感です。
これからは、時間に追われる生活ではなく、生活をゆっくり味わい、いろんな人たちとの交流を楽しみながら生きていけたらなと思っています。


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