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心と体に作用する色:紫

今日も
可視光線である色が
わたしたちの心と体にどのように作用するのか:色の作用
について
お話させていただこうと思います。



今日は 


紫は
トーン(色の明度や彩度)によって
印象が大きく異なる色ですね



特に淡い紫:ラベンダーは
園児や小学生の女の子に
好まれることが多いでしょうか

持ち物やお洋服
またランドセルでも見られる色ですね


一方で
鮮やかな紫である
ロイヤルパープルの名で知られていたり


「階位十二階」において
最も高位の色とされていたほど
高貴な色でもあります
中でも濃い紫 深紫(こきむらさき)が
最高位の色とされ、次の位は淡い紫でした。



今と異なり
天然の鉱物や植物から色を抽出していたころは
1gの紫色の染料を採るのに
プルプラ貝という小さな巻貝およそ2000個が必要だったほど
希少で高価な色でした

それゆえ
高貴、貴重、希少
特別、プライド、権威

などのキーワードがあがってきます

また
神秘的で宇宙や未知の世界の象徴でもある紫は
理想
人生の目標
自信

そして
自己実現の先になる個人を超越していくこと
へもつながっていきます


紫:380-430nm




わたしたちが紫色と認識している光は
380~430nm(ナノメートル)付近の波長領域で
この波長を浴びると
ノルアドレナリンというホルモンが分泌されやすくなります。

アドレナリンと真逆の関係にあり
興奮を抑え
睡眠に入りやすい状態をつくります。

過剰に分泌されると落ち込みしやすい状態になり
不安と恐怖を感じます

一方で
適度に分泌されると
危機的状況を回避するための判断力、集中力が高まります



紫が気になる方

理想や目標、自信を持ちたいのかな
人と違うことをしたいと思っていますか

それを達成することで
世の中に
どう役立てるか考えてみましょう

考えすぎて
動けないときは

自分らしくいられる色が
味方になってくれます^^


気になる色は
心と身体のメッセージ

色を毎日の暮らしに
楽しく取り入れるお手伝いをさせていただきます。

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