思い出す表情が変わったこと

母親のことを思い出すときに
機嫌の悪い姿を思い浮かべるのは日常だった
でも今日(2024/06/01)仕事中に
ふとあと数日後に会える〜と思って母親のことを
考えたときに浮かんだのは
にこにこして笑ってる母親だった

ずっとそうだった
機嫌が悪いときがほとんどではなかったかもしれないけど思い出す思い出の母親は大抵不機嫌で。
絶対に許さないって思う出来事もひとつやふたつどころではなく沢山あって。
それでも嫌いじゃないのは好きなところもあるからなんだと思う。愛されてると思う瞬間があるからだと思う。今もこうやって書いてて泣きそうだから。

一人暮らしを初めてもう二年目・・
これ以上嫌になりたくないと思い
金銭的に厳しいかな?と悩みつつも一人暮らしをすることを決めて学生時代にコツコツ貯金をした。
離れて暮らして思うのは
やっぱり私の選択は間違いじゃなかったってこと。
去年の1年間は下の子たちが受験だったこともあって
あんまり帰らなかったんだけども
今年は月1ペースで帰ってる。本当に毎回楽しくて
行くたびに時間の流れが早くなっているように感じてる。
何をするでもなく、一緒にドラマ見たりごはん食べたりお酒飲んだりダラダラするだけだけど。
他愛もない話をして私の話をして母親の話を聞いて
コーヒー淹れてくれたりトースト焼いてくれたり
黒豆出してくれたり行くたびに唐揚げ作ってくれたり。

うまく言葉にできないなあ
好きなんだと思う、普通に
普通って何をもって普通になるのかが難しいけど
本当に普通に好きなんだと思うんだ。

互いにつらかったとき
特に母親がつらかったときに
親になんかなるじゃなかったって泣きながら言っていたときがあって
今でもずーっとその言葉が残ってて
親になってよかったって思う瞬間を増やしてあげたいなって今は常に思ってる。
まあ許せないこと許してあげないこともあるけど
それとは関係ないんだよね、この気持ちは。
はあ、今日は泣きそうになっちゃって困ったな・・
絶対にあと20年は生きていて欲しいな

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