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言葉にするのが苦手な人へ

今日は、私の大好きな かげした真由子さんの
『魂占い』という本の中から
とても気に入っている詩をお届けします。

私はこの本を読んで、とても救われた気持ちになりました。

小さい頃から、この地球上で自分以外は地球人(当たり前なんですけどね。)自分は地球人以外の人で、
『私はどうしてここにいるんだろう』と
いつも独りぼっちの様な気がして寂しかったし
こわかったのを覚えています。
自分の事も、他の人の事もやけに冷静に見れてしまうというか
ちょっと変わった子でした。
目の前に起きている出来事はすべて、映像を見ているような感覚だったのです。寝て起きるとまた不思議な世界にいる感じ。いつまでここにいなければならないんだろう。早く帰りたいのに・・・
だから、保育園の時も友達はいなかったように思います。

それでも、どうすれば上手く人と交われるのか、対人関係を築く事が出来るのかを自分なりに模索して生きてきたのだと思います。
そして成長していく中で 自分なりの人との付き合い方を学び
精一杯生きてきました。

ただ、教室という箱の中に沢山の人と長い時間一緒に居ることがとても苦痛でした。
人と同じことをするのが苦手なのです。
理由はわかりません。

理由がわからないから、聞かれても上手く伝えることもできません。
私の心の中にある感覚を、上手く表現する事ができません。
言葉に出してみても、理解されにくいのです。
他人と関わって生きていくために必要な『言葉で表す』というスキルを
数多く持ち合わせていないのです。

そのため、誤解されることも多く、タイミングを間違えることも多々あり
思い返せば、「そんなつもりじゃなかったのに・・・」という場面が多かったと思います。

反対に、沢山の人を私の心無い一言で傷つけてしまった、、、

自分は口が災いを呼ぶタイプだと思うようになってから
ますます人と会話する事が怖くなりました。

それでも、私の事を理解して支えてくれたり、仲良くしてくれた友達にはとても感謝しています。
今でも一緒にいる親友たちは、小学校からの長い付き合いなんです。本当に幸せで、心から感謝しています^^

そして最後に言いたい事は、
『あきらめない事』
です。
自分はこんなだけど、人の事が好きなのです。
人と関わることに喜びや幸せを感じるのです。

人の子の親になってそれを改めて知ることができ、
子供たち、家族、私を好きでいてくれる友達、仲間たちのために、
今この時代で人間として思いっきり楽しい人生を歩もうと、心に決めたのです。
ここに来るまで四十数年かかってしまいましたが
今は、過去の不器用な自分も受け入れられるようになってきました。
それに、自分と同じような感覚を持つ方ともどんどん繋がれるようになってきて、今はとても幸せです。

残りの人生、同じような思いをしている方に届けばいいなと思い
ここに綴っています。

私が私を受け入れられるようになれたきっかけの一つに
かげした真由子さんという占星術師さんが執筆された
『魂占い』
という本の中の、スッと腑に落ちたとても素敵な詩を紹介させていただきます。



あなたが聞いている宇宙の声を
言葉に置き換えるのは、とても難しいだろう。

言葉に出せば、文字にすれば、
たちまち、つまらないものになっていくと
あなたは感じているから。

でも、その宇宙の声を、
待ち望んでいる人がいることも忘れないで。

あなたが感じていること。
受け取っているメッセージ。
宇宙の音楽。宇宙の絵。宇宙の物語。
それらを架け橋として
私たちはいつでも幸せに戻れるのだから。

そして、幸せに戻る人を
この目で見ること。この耳で聞く事。
この魂で感じること。
それこそあなたが幸せに戻る道でもあるのだから。

      【引用】サンマーク出版『魂占い』
        占星術師 かげした真由子著

必要としている人に
届きますように。。。

優しいひと時

サンマーク出版 魂占い

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