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Fake it till you make it.なりたい自分に近づく方法

「Fake it till you make it.」とは、「叶うまで、そのフリをしよう!」という意味の英語のことわざです。

今日は、夢や目標に対して、何から始めたら良いかわからないときに背中を押してくれる、この言葉をご紹介します。

実現するまでは、「フリ」でも良いから、あたかも自分が目標とする人物であるかのように振る舞ってしまおう!それがいつの間にか自然になっていくまで続けることが大切なのだというものです。

そのためにはまず、自分が目標とする理想像を分析する必要があります。
どんな人になりたいか?ロールモデルがいる場合は、その人を分析してみることがヒントになるかもしれません。その人なら、どんな行動をしている?どんな場所で、どんなファッションで、どんな表情で、どんな言葉を選ぶだろう?
そんなことを想像したり、研究しながら、自分もそのように振る舞ってみる。

叶えたい夢があるなら、すでにそれを叶えている人のそばに行く、その環境に身を置くことが一番の近道になります。
現実的には難しいこともあると思いますが、できる範囲で良いのです。
その人の目線になって考え、過ごしているうちに、見える景色や、入ってくる情報、出会う人が変わってくるのを感じるはずです。

そうは言っても、中身が伴っていなければただの「フリ」で終わってしまうのではと思われる方もいらっしゃると思いますが、実際にやってみると、不思議なほどモチベーションが上がって、どんどん前向きに行動できていく自分に驚くと思います。

わたしがこの言葉に出会ったのは大学生の頃ですが、最近でいうと、30代からフリーライターになろうと決めてからも、この言葉に背中を押してもらいました。

誰かの生き方を「良いな」「好きだな」と思えたときに、それが「限られた人の特権」だと諦めるのは簡単ですが、挑戦もせずに羨ましがるだけで終わるのはやめようと思えたのです。

自分なりに整理した結果、まず、ライターとしてのアカウントを作る、ライターと名乗って発信してみる、ライター募集に応募して実績を積む、好きなライターさんのメルマガに感想を送ってみる、好きなライターさんに会えるイベントに足を運んでみる、好きなライターさんの講座を受ける、ライター仲間を見つける、などなど…とりあえず、「ライター」として動いてみることを繰り返しました。

はじめはもちろん気恥ずかしさもありましたが、本当に叶えたいと願って行動したから、今少しずつお仕事をいただいて活動できているのだと思います。
今年2023年の春にライターの道に誘ってもらってから、夏にはライター講座を受講し、秋から本格始動するまでにもってくることができたのは、この言葉のおかげだと思っています。

一度きりの人生、叶えたいと思う夢や目標があるなら、憧れの生き方があるなら、“いつか”じゃなくて、“今”から。
難しく考えすぎずにまずは、「Fake it!」してみることから始めてみませんか?


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