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初めての船釣り体験で30,000円を10分で失ったけれど失敗を含めて新しい挑戦だと気付いた

こんにちは、3〜4年ほど前から地味~に堤防釣りにハマっている早川です。
今回は念願叶って初めての船釣りに挑戦!
とても貴重な(笑)体験をしてきたので、これから船釣りをしてみたい!という方にも共有したいと思います。


竿を新調して準備万端

昨年10月、憧れの先輩から船釣りのお誘いをいだいた。

予定が合わず断念…!!

その後も数回お誘いをいただき、その度に予定が合わず、すれ違いが続いていました。
しかし今回5回目のお誘いで、ついに予定があったのです…!!

上記で『カス装備』と表現しているのは、堤防釣り用の道具、しかも初心者向けで竿とリールがセットで3,000円程度の安価なものだったから。
普段使っているオモリは10~20号(約40~70グラム)、対して今回指定されたオモリはその3倍の60号(約200グラム)。
うん。これはリールが回せないかも。糸も切れちゃいそうだし、竿も折れちゃうな。
ちょうどこの前1本折っちゃったし、これを機に新調しよう!
仕掛けの種類などは事前に「これがあればとりあえず大丈夫」的なものを教えてもらい、それ以外は何も分からないまま釣具屋さんへ。

私のよく行く釣具屋さんは、どの店員さんもすごく親切に教えてくれる。
「初めてなのでとりあえず楽しめる安価なもの」「しばらく使っていきたいのでしっかりしたもの」などなど、要望を伝えるとそれに適したものをアドバイスしてくれるのです。
今回の希望は『なるべく手持ちの道具を活かせるもの』でしたが、流石に堤防釣り用の道具で船釣りは厳しいようで、8,000円の竿、15,000円のリール、1,500円の釣り糸など、計30,000円分の釣り具を購入
仕掛けもいくつか揃え、準備は万端!!

30,000円が10分で海底へ

満を持して当日を迎え、いざ出航!
ポイントに到着して、釣り竿を海へ。
海の上とはいえ、私のような初心者が1投目からバンバン釣れるわけもなく、竿ホルダーに釣り竿を置き、しばし海を眺めます。

穏やかな海、降り注ぐ太陽☀
遠くに富士山🗻

甲板に座っていると、太陽がジリジリと肌を照らします。
おっと、そう言えばカーゴパンツに隠れている脚には日焼け止めを塗っていなかった。
座ると裾が上がるため、これは変な日焼けをするぞ、と、竿ホルダーの向こう側に置いていた荷物の中の日焼け止めに手を伸ばします。
右手に日焼け止めをキャッチ、元に戻ろうとすると、上向きにセットしていた竿ホルダーにライフジャケットがぶつかり、その反動で下向きに。

ガタっと不穏な音が聞こえ、視線をそちらに向けた時には既に、私の釣り竿は落下し水面に着水。
あっ!と声を出す暇もなく、暗い海に引きずり込まれていきます。
沈みゆく釣り竿を無言で眺めることしかできない私・・・。
隣にいた船長さんが気付いてくれ、急いで網を海へ入れるも時既に遅し。
30,000円で購入したばかりの釣り竿は、開始10分で海の底へ消えてゆきました。
捨てたくて捨てたわけじゃないけど、結果的に海を汚してしまい、申し訳ございません。。

失敗は次に活かせば良いのです

私「早川、竿、ロストしました〜!」
他「え〜!?!?」
船長「巻いたら掛からないかな…ダメか…」
先輩「え、落としたってこと!?」
私「はい!なので応援に徹します(`・ω・´)ゞ」

30,000円の装備は開始10分で文字通り水泡に帰す形になったわけですが。
初めての挑戦だし、失敗して当たり前、のマインドで挑んだ私は、特段大きなショックを受けませんでした。
しかし、失敗は失敗。
失敗は次に活かせば良いのです!活かせば良いのです!!
そう、例え10分で30,000円を失ったとしても、次に活かせば良いのです!!

結局、My釣り竿をロストした後は、余分に持ってきていた先輩が貸してくれた…(泣)
いつもいつも助けられてばかりだ、ありがとう先輩…

先輩に借りた釣り竿で、その後無事にコチを釣り上げた私。
誰より喜んでくれたのは、船を出してくれた船長さん。
初めての船釣りで新品の竿をなくし、1匹も釣れないという悲しい事態を心配してくれていたのでした。
(ありがとう船長さん、十分楽しかったよ!!)

これから捌かれるコチ

初めて挑戦することに失敗はつきもの。
失敗も含めて、新しい挑戦だと改めて気付きました。
これに懲りずこれからも失敗を恐れず、色々なことに挑戦していきたいと思います!

※後日、なくしたものと同じセットを同じ金額で最後しましたとさ(笑)

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