観劇振り返り2022年10月

10月の観劇は３本。引き続き財政緊縮期なので、全てB席での観劇。そんな中、劇団四季のチケット値上げのお知らせもあり、ますますチケット代が高くなるのではという予感も。やむを得ないことであろうし、作り手サイドの方も十分な報酬を受けてほしいと思いつつも、毎回S席で観るのは厳しくなるかもしれない。

10/16 キンキーブーツ@シアターオーブ　
あのシアターオーブがほぼ満席！すごい盛りあがりだった。とにかく楽しくて誰でも楽しめる作品。城田さんローラ、華があった。身長があるので舞台映えする。I’m not your father’s sonが心に沁みた。
ローラはもちろん、エンジェルズの皆さまも本当におきれい。ベルトコンベアで流れてくるとこが好きだった。流しそうめんならぬ流しエンジェル。

ソニンさんは幸薄い役しか観たことなかったが、こういうコメディエンヌ的な役もキュートで似合うと思う。

10/22 ジャージーボーイズ@日生劇場　
チームBlackを観劇。みんな歌が上手い。映像を使った舞台の見せ方がオシャレで印象的だった。ただFour seasonsの歌にあまり馴染みない(好みではない。小声) なので、そこまで響かなかったが、あっきーさんのあの凄い歌唱も聴けたし、観ておいて良かった。

一度しか観てないのでうろ覚えなのだが、「俺たちの歌を聞くのは労働者や海外にいる兵士たち…」と言ってた気がして、この間観たサイゴンのクリスを思い浮かべた。クリスもFour seasons 聴いてたのかな。色々な作品を観ていると、こうして作品同士がクロスするのも面白い。

10/31 エリザベート@帝劇　
(花總、山崎、佐藤、甲斐、香寿、上山)
実は映像も観たことなく、本当に初エリザだった。これが噂の！という感じ。
とにかく花シシィに圧倒された。気品、美貌、威厳、どれをとっても皇女そのもの。1幕終わりの三重奏の登場シーンは後光がみえた。

ただ思った以上に暗いし、少し怖いというか、ダークファンタジー的な要素もあり、万人が喜ぶタイプの作品ではない気もする。まあチケット入手が本当に困難な作品なので、一般の人は来たくてもこれないかもしれないが。

エリザベートの感想はまた別に書きます。