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【就活生、思わぬ落とし穴】勤務地と家賃補助

都会できらきらワークライフと思っていたはずが…

その大手企業、本当に大丈夫?
本社が東京!大阪!HPに載ってる都会のど真ん中のきれいなオフィス!
そんな素敵なライフワークを夢見、就活に励む方も多いのではないでしょうか
しかしそこには大手で全国展開がゆえにある、思わぬ落とし穴が…

内定が決まってからじゃ遅い、見落としポイント

【見落としあるある①】工場、営業所の見落とし

厳しいことを申し上げます。まさか、”本社勤務できる”と勘違いしていないですよね?就活生確保のため、企業は良いところをみせるに徹します。きらきらオフィスでのライフワークを夢見させるために、写真は本社のものをバンバン使う。ある意味、地方勤務の陰をカモフラージュさせるプロです。(笑)しかし実情、配属先は「青森の北端の工場」「車なしではスーパーに行けない地方営業所だった」という悲劇がもう毎年起こっているんです。
特にこの悲劇、規模が大きく、全国展開している企業に起こりがち。中にはもちろん「勤務地は地方の可能性あるものの、採用者数80名の内毎年2名」など地方勤務リスクの低い大企業もあります。しかしやはり企業によると「採用者数80名の内30名東京、30名大阪、残り20名は全国に展開している(地方(小声))の営業所となります〜」とサラッと言ってくる企業の多いこと。多いこと。

【見落としあるある②】「結局働いた分が家賃に吸収…」ここはチェック!家賃補助!

例えば、
給料:
Aさん>Bさんだったのに
結局必要な家賃:
Aさん<Bさん
の時、場合によっては
最終的に自分が自由に使えるお金:
Aさん<Bさん
逆転現象が起こりうるのです!!

企業選定の際に”収入”をみんな見ますが、大事なのは”最終的に自分が自由に使えるお金”ではないでしょうか?自由に使えるお金を考えるには
福利厚生を見ることがポイント』
福利厚生の中でも生活費に関わる「家賃補助」「(ある場合は)食費補助」の項目をしっかり調べましょう。明記されていない場合は説明会の質問タイムで聞くネタにもなります!

【あなたの企業選定の仕方大丈夫?】本記事のまとめ

①自分が配属可能性のある勤務地を調べ上げること。実際に勤務となった際に受け入れられるかよく考え直すこと。
福利厚生(特に家賃補助)をチェック。収入を上げるだけでなく、必要生活費を大幅カットすることで自由に使えるお金を増やすことができる。
③ ①②の情報がネットやHPから得られなかった場合は、説明会・イベント等の質問タイムのネタにする

【おまけ】企業研究をはじめるあなたに

企業研究中のみなさん、これからはじめるよというみなさんに向けて、今回の「勤務地」「福利厚生」以外の面から企業研究のポイント・用語解説を行っています。
ぜひご覧ください。


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