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ないものは作る

子どもが小さかった頃
お気に入りの絵本の1つに
いわいとしおさんの
100かいだてのシリーズがありました。

この絵本、夢が詰まっていて
とっても楽しいお話なのですが
母が1番印象的だったのが
作家であるいわいさんが
今 このような自分があるのは
おかあさんに言われたことがきっかけだって
書いてあったんですが

子どもの頃、ある日突然母親が「もうおもちゃは買いません」って宣言したんですよ。

その代わりに、工作の本や材料を与えられました。ものづくりに目覚めて、自分でたくさんのものをつくって、それが今につながっています。

絵本と絵本作家の情報サイト 絵本作家インタビュー
小学館キッズ  より

読んだ時 感動しました。
お話だけでなく このお話が生まれるきっかけに
感動しました。

あー そこかー
みたいな感じで。

子どもなので
持っていないから欲しい

というお願いがいろいろありますよね。

で 考えるじゃないですか?

買うか 買わないか。

そう。
選択肢が…違う!ってことに
気がついたのがこの絵本のシリーズでした。

持っていない

だから

欲しい。

うん わかるわかる

持っていない

欲しい

うん 作ってみたら?

ここかー って

それで早速 いわいさんのおかあさんの
マネをすることにしました。

こういうのが欲しい

作ったら?
材料何がいる?

と聞いたら

自由な発想の我が息子には
ピッタリのセリフだったようで

自由に好きなように作って
大変満足して
その作った物で
遊んでいました。

簡単に買ったものよりも
むしろ大切に使っていました。


持っていない
なら
作りなさい

このシステムを取り言えれたおかげで
今の彼がある
と言えます。


もの作りが好きな子なら
お家で工作するだけでなく
もの作りのイベントに参加したりして
世界をどんどん広げてあげるのも
いい方法かと思います。


こんな事もしておけばよかった〜
という私の反省も込めた
いろいろ体験活動のお話です。
ご興味があればどうぞ。

いつもと同じ変わらない日々をおしゃべりしています。

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