パン粉って日本だけ⁉️
この前、海外でも「パン粉」は「パン粉」と呼ぶんです。
という事を聞いて、はて?と感じてしまいました。
確か、ドイツやオーストリアにも「シュニッツェル」とか、イタリアには「ミラノ風カツレツ」という料理があり、日本のトンカツに似てなくもなく、パン粉を使っている気がするんですが、、、
しかし、「パン粉」は日本しかなく、最近海外でも「PANKO」としてよく売られているとの事❗️
本当かしら⁉︎と調べてみました。
って、「パン粉」使っているよね〜!
で「パン粉」は、海外では、古いパンやクラッカーなどを細かく粉砕して使うことが多く、それを使った料理が広まったらしいのです。
一方、日本には、明治になって、西洋料理が入ってきて、日本独自の料理が広がっていきます。
「とんかつ」「エビフライ」「チキンカツ」
「ハムカツ」「コロッケ」などなど。
しかし、これらの揚げ物をしていくうちに『生パン粉』が使われる様になります。
フワフワの「生パン粉」で、揚げるとパリッとした美味しさがプラスされます。それが日本で受け入れられていったのです。
それで段々、日本では荒めの「パン粉」になっていきました。
最初は「サンドイッチ」の残りのパンの耳をパン粉にしていたらしいのですが、それ用のパンを焼いた「パン粉」になっていきます。
後には、日持ちできる乾燥させた荒めの「パン粉」ができます。
日本に来て、日本独自に進化した西洋料理の揚げ物を食べた海外からの人達にも、荒めの「パン粉」の料理が、受け入れられ、海外でも購入できる様に「PANKO」が売られる様になったそうです。
今では『荒目』『中目』『細目』なども売っていますし、『生パン粉』も売っています。
結果、「荒目のパン粉」は日本だけ、でした。
日本が誇れるものがまた一つ増えました❗️
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