見出し画像

アニメ『キングダム』は経営・教育の教科書

子どもたちと関わっていると、漫画・アニメの話はよく聞きます。

『ONE PIECE』に始まり、
『鬼滅の刃』
『呪術廻戦』
他にもさまざまである。

私が小学生・中学生のころは、
『ドラゴンボール』
『スラムダンク』
『サザエさん』
『ちびまるこちゃん』
『Dr.スランプアラレちゃん』
・・・

これらのアニメは
笑ったり、
心の中で『花道頑張れって』応援したり、
敵キャラに腹が立ったり、
悲しくなったり、

特に感情の動きが盛んだったような気がする。
手足によく汗をかいていたな(笑)

しかし今は、昔の子どものころのような感情を揺さぶられるような漫画やアニメを求めてないというか、私の中では昔も今も、アニメ・漫画はそのようなものだと思っていたので、大人になった今では全く漫画やアニメを見ることはなかった。

漫画やアニメはそのような感情を動かすだけのものだと思っていました。
ドラマも然りです。

しかし、Youtubeを視聴していたところ『キングダムは経営学』というフレーズが気になり、UNEXTで第1シリーズから、順番に視聴していきました。

感想は、

『なるほど~』

でした(笑)

映画では『マネーボール』『マネーショート』など金融系の学べる映画はありましたが、アニメでここまでわかりやすく『なるほどー』って思えるものはなかったです。

『弱者が強者に勝つ方法』


ランチェスター戦略の中華戦国版とでもいいましょうか、とにかく戦い方・経営戦略の学びになるんですよね。
日本の戦国時代をテーマにしたドラマももちろん『面白い』とか、学べることはたくさんあったのですが、ここまで連発した学びはなかったです。
経営だけではなく、『人』としての『教育』の観点や人を引っ張っていくために必要なものなど、たくさんの学びを得られました。

また、視聴して終わりではなく、このキングダムでの戦い方をうちの戦い方に落とし込むとどのような戦略があるかなとか、いろいろ考えさせられるという点で、学びのあるアニメでした。

今の中学生、高校生にもぜひ見てほしいアニメです。

ただ単に視聴して、『へー』で終わるのではなく、自分自身の会社の経営、戦略にどう活用しようかと考えさせるところまで持ってこれたものは、今までの映画でもなく、また一味違って素晴らしいです。

キングダム・・・恐るべしです。

結論。

『アンコンシャスバイアス』は学びや成長の最大の敵だということを身をもって知りました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?