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無理に少子化を改善する必要はない

まずは以下のデータを見てもらいたい。

引用元:https://www.orangeribbon.jp/about/child/data.php
子ども虐待防止オレンジリボン運動HPより

このデータを見ていただければ、これ以上の言葉はない。

児童虐待の原因は以下の要素が強いと言われている。

核家族化や共働きに加え、ひとり親世帯の増加
 ↓

社会の疲弊と不満が、罪のない子どもにぶつけられている

つまりは『貧困』と『孤立家庭の増加』。

これは日本の労働人口の減少が大きな原因となっていて、産後に復職できるように、子どもを安心して産める環境ができるように、国をさまざま策を打っていると思う。

労働人口の減少の対策

少子化対策

共働きを増やす

1)児童手当など経済的支援の強化
2)学童保育や病児保育、産後ケアなどの支援拡充
3)働き方改革の推進

これによって、貧困から開放されたり、地域が子どもを育てる環境ができれば、改善はされるかもしれない。

しかし、

『親と子どもが過ごす時間の減少』は子育てにおいて、かなりリスクを伴うと考えます。
0~6歳までの期間は親もしくは祖父母が最も子どもに関わる時間を作らなければいけない期間であると思います。
①対話型の読み聞かせ
②公園に散歩に行く
③さまざま場所に旅行

上記のような体験型の関りが減少すれば明らかに教育力は落ちる。

また、一番問題だと感じるのは、

『子どもを産まなければいけない』という義務感。


本当に子どもがほしいとか、かわいいと思って産むのであれば全く問題はないと思う。

しかし、
『親にちゃんとした教育倫理が備わっていない』
『子孫を残すために産む』

なんていう軽い気持ちで出産すれば子どもが不幸になるだけだ。


『子どもがあまり好きでなはない』
『子どもを育てる時間・お金がない』
『子どもを育てる自信がない』

であれば、無理に子どもを産む必要はない。

それで労働人口が減少したとしても
①DX化(AIの活用)
②外国人労働者

上記を活用して、身の丈にあったことを日本はやっていくべき。
『GDP』を下げてしまってはいけない精神で、子どもを不幸にしないでほしい。


子どもを産まないという選択肢もとても重要である考える。




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