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34歳で境界知能だと判明した

2024年1月9日、主治医があなたの全IQは82だと言った。
言語性が89、動作性が77だと言った。
10年以上通院して教えてくれなかったWAISⅢ(3/14追記,まさかのRでした!古!)の結果を、あまりにもすんなり教えてくれた(でも紙はくれない)。

そのWAISⅢにより発達障害と診断されていて、うつ病を足して手帳も貰い立派な精神障害者をしていたわけですが。友達が全くできず、得意なことが見つからず、好きなことも伸ばせない己に苦しんでいた理由がようやく解ったのです。

私は境界知能だったのです。

小学生のとき通り過ぎたひまわり学級側。
T4作戦ならガス室に送られる側。
植松に殺される側。

だったのです。
なんということでしょう。すべてが氷解していきました。私が満足に四則演算できないのも、好きな芸人のラジオを聴きたくても聴けないのも、板書を写し終える前に消されてしまうのも、頭痛や肩こりに酷くなってからでないと気付けないのも感想文が苦手なのも地図が読めないのも方向音痴なのも自分でかけたタイマーの存在忘れてしまうのも読書が苦手なのも興味のない勉強が苦痛なのも運動できないのも中学で不登校になったのも学生ニートになったのも漫画が描けないのも小説が書けないのも何をやっても続かないのも全て、私の知能が平均以下だったからなのです。

IQ告知前、怒りに怒りが重なって「全員〇す」とブツブツ独り言を言いながら歩いているときに、ようやく世の奇声おじさんが奇声を発する理由を完全に理解しました。理性で独り言にしているのです。そうしないと他人に危害を加えてしまうのです。
そんなことがあって、来年(今年)は堂々とキチ〇イになろうと決意した矢先のIQ告知でした。
34歳にして、ようやく生きる方向性がほんの一筋ですが見えてきました。
天才のアスペルガーになることも諦められますし、何度も諦めた英語の勉強しようと今後は思いもしないし、聴いて覚えるという勉強法には出さないでしょう。社会性が欠如しているのだから人間関係を求めようとしていたことがそもそも間違いでした。

私は多少なりとも平均側だと思っていたので、自分のことを理解しているつもりでした。しかし間違っていました。境界知能は認知力が激ヘボなのです。激ヘボだからこそこのような勘違いを生んでいたのでしょう。
このnoteで自身の境界知能,発達障害への理解を深め、自己分析やライフハックをご紹介できればと考えております。

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