初めてのnote投稿。ぼくの人生はどうなるんだろう。

初めまして。今回一念発起してnote投稿を始めたいと思います。
今回なぜ、筆を取った(作家っぽい)のかと言うと、
漠然と将来への不安を吐き出したい、そんな思いがあったからです。


ちょっと自己紹介

現在、ぼくは29歳1児のパパです。
新卒で某メガバンクに入行しまあそれなりに仕事をしてきました。
下記からはメガバンクでのぼくの退職に至る経緯を吐露します。
お付き合い頂けたらと思います。

  • 生年月日:1995年4月24日生まれ(現在29歳)

  • 出身:大阪府吹田市

  • 趣味:筋トレ、アウトドア

  • 特技:決算書が読める、ベンチプレスMAX115kg


メガバンクを退職。人生の転機。


銀行は近年の不人気から異動についてはある程度希望を聞く、というスタンスになってきています。
が、ぼくの場合、出産間近の妻を置いて単身赴任を強いられました。
生まれてから一緒に住み始めましたが、今後の単身赴任のリスクや妻のキャリアを考え、転職し地元へ戻ろうと決めました。
(そもそも地元関西の法人営業拠点は無数にあり、身重の妻を置いて東京に単身赴任させる理由が全くない。)

転職の理由はそれだけでなく、
やはり銀行員というのは将来性が少なく不安がありました。
人事制度も代わり50歳以降も役職定年で残れるとはいえ、
給料は激減、外部出向の受け入れ先も減少し、
グループや親密会社への出向もありますが、銀行の役職次第でポジションが変わるというかなり可変要素を含んだキャリアになります。
またメガバンクは給料が高い、という認識があるかと思います。
確かに30歳で代理になれば1,000万円は確実、次長で33歳前後で1,400万円、部長になれば2,000万円貰えます。
ただし、部長はほぼ毎晩会食、土日ゴルフ
次長やその他担当者の毎月何故か測った様に45時間残業(超過分はサービス残業で実質毎月60残業)
ブラックな勤務体系で成り立っている給料です。
子供が生まれたのに、妻に家事育児を放り投げたまま、家族のHPがどんどん削られ、疲弊していく様子に耐えられず退職の申し出を行いました。
第一声が2年経過していないと人事のミスになるからあと1年頑張ってくれ。
ここで心が折れました。ぼくが本気だと分かると給料は下がるが勤務地を選べる制度があると言われました。
なぜ同じ働き方をしているのに、勤務地を選んだだけで給料が下がるのだろう、運良く、または女性であることで勤務地の優遇が効いている職員がいる中でなんだこの仕打ちは、と。(ちなみにぼくが在籍していた銀行は女尊男卑が凄い会社で、女性であることを理由に昇格できました。勤務地も旦那さんの勤務地を考慮されて異動できました。勿論給料は下がらずに。)

最後は関西への辞令を先に出すから、
転職先の条件と比べてくれと、言われ、1週間待ちました。
1週間後に部長室へ呼ばれ、辞令か、と思い心の準備をしていましたが
開口一番、で、どうするの?決めた?と聞かれ、
最後の最後まで裏切るのか、と。悲しい気持ちになり、そのまま退職。
銀行の法人営業は確かに激務で陰湿な人も多く、しんどいですが、ダイナミックさやグループを活用した営業活動は面白くやりがいもありました。
ですが、人事異動は人生を狂わせる。これは肝に銘じておきたいです。


新天地にて。人生はマラソン。

ぼくの選んだ新天地は人材のIT企業でした。
銀行でもそれなりに営業できたし、市場も活発だからなんとかなるだろう、そんな甘い気持ちで入社をしました。
しかし、現実は甘くなく、銀行の営業スタイルとは異なり、下から突き上げて登っていく営業スタイルが頭の使い方も違い、かなりしんどいです。
ここで理解したのは、ぼくはJTCが向いていること。中間の調整や飲み会などはまあまま得意。単純に商品営業が苦手。看板がないとできない。パワポエクセルのスキルが皆無で提案ストーリーが作れない。
週2回の在宅勤務にコアレスフレックス、保育園もすぐに決まり、
プライベートの充実度は計り知れないですが、そこはかとなくキャリアに対する不安は拭えない毎日。本質的には仕事を頑張りたくないんだろうなあ。
毎日のジム通いと週1回のYouTube投稿など余暇は充実してるんだけどなあ、という思いが消えないです。人生って難しい。


これからの人生

長々とぼくの独白にお付き合いいただき、ありがとうございます。
クオータークライシスという言葉もある通り、まさに人生に悩んでいます。
ただ、ぼくは小さい頃から成功体験を積んできた方だと思います。
どうせ上手くいく、そんな考えも頭の片隅にあります。
ただレールに乗って上手くいってきた人生だったので、
メガバンクを退職というレールから外れた今、人生の神様はぼくの方を向いてくれているのか。勝利の女神に後ろ髪はないと言いますからね。
これからも思ったことを発信していければと思いますので、お付き合いください。

ありがとうございました。



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