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014 角打ちデビューは🍷ワインで 🍇柄を身に着けて

仕事をやめてからは、夜に(お酒を呑みに)出かける事が全くなくなったな。
まあ、仕事をしているときだって、歓迎会とか忘年会とか、そーいう行事に参加するくらいで、プライベートで呑みに出るなんてしたことがなかったけどね。

なんで、夜に家を出なくなったんだろ?って考えてみたら、いくつか理由が見つかった(見つかったっていうのも変だけど……)
《ひとつ》 
夕方とか暗くなってからわざわざ出かけるのが面倒くさい
《ふたつ》 
仕事してたときは、月に5〜6回は夜勤で、家の布団で寝ることができなかったから、今となっては夜は家で寛ぎたい
《みっつ》
夜勤と併せ、遅番という勤務もあって、その時の帰宅は午前様だったので、やっぱり夜は家にいたい。
夜勤と合わせると月の半分は夜に家で過ごせていなかったことになる
《よっつ》
元来、ガヤガヤしたところは得手ではない。とは言え、まったりできそうなオシャレなところは一人じゃ気がひける
《いつつ》
人とコミュニケーションとるのが苦手
《むっつ》
家は繁華街からとても遠いから、お酒を飲んだあと帰るのが大変(呑み代よりも代行やタクシー料金のほうがはるかに高く付く)
などなど……他にも思い出したくない理由も有るけど…………と、いうことで、ある意味引きこもり生活ははや8年。

だけど社会とのつながりは欲しいよね!って思って、昼間の講座とかイベントに出かけるようにはしてきたんだ。
昼間のイベント等で最近知り合えた人は、お酒を楽しむのが好きな人ばかり。私もお酒は好き。

そんなこんなで、ついに!お酒を呑みに出かけることとなった。

角打ち……最近知った単語               その道?に詳しい人からどういうことか教えてもらった。そして、デビューするに良さそうなお店も教わった。

その店はソムリエのいるワインのお店

だけど教えてくれた人は、今は近くにいないから、別のお友達を頼りに出かけてみることにした。呑みに出かけるなんて、自分にとっては高い塀を乗り越えるような感覚なんだな。

その日は昼から別の用事もあって着物を着た。夜はワイン🍷だよねってことで、お気に入りの葡萄の模様の帯を締めてみた。もう、それだけで気分があがる。

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気分が上がりすぎて、財布を持たずに出かけてしまったよ。昼からの用事の後に財布の無いことに気づき、家まで戻る始末。オイオイ、何してんだよ!ってね。

財布持って出直しだ。

1杯目、こんな感じのが好きだな〜って好みを伝えたらこれを出してくれた。左のボトルね

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このワインは初めて飲むけど、ウンウン、好んで飲んでいるワインと似ている、いつものヤツって感想。ソムリエさん、素晴らしい

2杯目、「さっきのはいつものって感じだったな」と感想を言ったら、次にチョイスしてくれたのがこれ

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あー、ちょいと香りが違う。優しい感じ。これも好きだな

3杯目、「私の知らない世界を味わいたい」などと、変なことを言ったらこれを選んでくれた。白だ!

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白にハマって白ばかり飲んでた時もあったな。1口目はスルリと入ってきた。2口目3口目と進めてくと………ん〜〜なんか違うよな。ウン、私の知らない世界だ!

4杯目、「これはド・ストライクと思うよ」って、ニンマリしながら注いでくれた。

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ハイ!正しくど真ん中 ド・ストライク、射抜かれましたー、やられました〜〜、参りました!!

財布忘れたりって、出だしはつまずいたけど、結果、楽しかった。                    お酒を飲んでお友達と話しが弾んだことはもちろん、居合わせたお客さんたちとも意気投合?してお互いに話しが止まらない。                        ソムリエに選んでもらう贅沢、角打ちならではの楽しみも感じることができた。

ハマりそうな自分も居たけれど、でも、帰りのこと(ぶっちゃけお金がかかるってコト)を考えると、しょっちゅうは無理だしなー

選んでもらってボトル🍾買いして

これからも、メインはおウチ呑みだな

背中を押してくれたお友達、今日付き合ってくれたお友達、ソムリエさん、お店で出逢った人たち、みんな  ありがと〜

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