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こうやって息子が本大好きになった

成功者たちは、読書を重視している。

イーロン・マスクもビル・ゲイツも、日本で言えば孫正義さんも柳井正さんも読者が大好きと聞きます。

私は子供の頃に読書が非常に苦手であり、40歳前ぐらいからやっと読書の魅力にはまったため、こどもにはぜひ小さな頃から本を好きになってもらいたいという思いがありました。


また、子どもはテレビや動画を見せるより、本を読む習慣をつけることが良いと聞いて、なるべく動画を見せずに本を読み聞かせることから始めました。


本を読ませていて良かったことは

メリット1

ひらがな及びカタカナの読みが、特別に頑張って教えなくても理解できるようになった。(お風呂にひらがな・片仮名ポスターは貼っていた)とくに妖怪への興味が強く、妖怪関連の本から言葉を覚えていった。


メリット2 

良いのか悪いのかわからないところではありますが、会話に出てくる言葉が、本の影響で「どうみても○○でした」とか「まさに〇〇だよね」とか「そして〇〇くんは行ってしまいました」とか使う。


メリット3 

また、お月様やこいのぼりなどに命があると認識しているのか「お月様もう夜になったから、早くおうちへ帰るんだよ~」と声かけたり、「ばったさんこんにちは!何しているの?」とか生き物に対しても優しくなる。


反対に

本を読ませたことで苦労したなという点は

デメリット1 

読んでいる途中で「幼稚園いくよ」とか声かけても、読書を止めることができないことが多い。そこからの子どもとの格闘は大変!計画的なスケジュールに支障をきたすおそれあり。


デメリット2 

変な動物とかが好きになり、気をつけておかないとすぐ自然界の有毒な虫とかを素手で触ろうとしてしまう。危険な生物でなかったら良いのだが・・・


デメリット3 

1週間に30冊図書館で借りる。これは、本人の好みもあり、借りてきたものを100%読むことがないため。30冊借りてきて3~4冊/1日というペースで渡していった。図書館自体も大好きなんですが、ほぼ妻が本を借りていて、仕事しながら図書館に本を借りに行く時間確保やすることが大変。


読書の導入

では、どうやって読書習慣を教えていったのか。具体的にこうやって読書を導入していったというところから、現在の読書の状態に至るまでをまとめてみました。

1.きっかけ

最初の読書導入は、こどもが笑って見れるようなもので良かったと感じます。いろいろな種類の本を試してみましたが、「ごぶごぶ ごぼごぼ」への食いつきがうちの子の場合では一番良かったです。

0歳の頃好んで読んでいた本

「ごぶごぶ ごぼごぼ」

「おつきさまこんばんは」

「くだもの」

「もこ もこもこ」


1歳の頃好んで読んでいた本


1歳の頃から毎週図書館には連れて行っていた(1回1時間程度)。そのため図書館の空間が好きになってもらえた。

「きんぎょがにげた」

「はらぺこあおむし」

「たべたのだあれ」

※五味太郎さんの本がよくウケていました。

2歳の頃好んで読んでいた本

2歳になって図鑑で初めて買ったのが小学館の窓開け図鑑「恐竜図鑑」「動物図鑑」。それと「妖怪の本・図鑑」。図鑑への入り込みに非常に良かったです。

川柳にもはまった時期があり、何か見つけても「五・七・五」で言おうとするときがありました(完璧に川柳にはなっていません)

「よるくま」

「わにさんどきっ はいしゃさんどきっ」


3歳7か月現在

朝起きてすぐ自分で本・図鑑を読み、Youtube(きのこ狩り、太陽系、虫、他)を見ながら図鑑も平行して読む。今現在好きな本は、「そら・宇宙図鑑」「きのこ図鑑」「危険生物図鑑」「妖怪図鑑」「草木・花図鑑」「虫図鑑」「こんがらがっち、どっちに進むの本シリーズ」

幼稚園から帰宅後は読み聞かせが中心、寝る前に寝室でも1時間くらい読み聞かせしたりされたり・・・

まとめ

まだこれから成長していく段階なのでなんとも言えませんが、現時点では同年代のこどもと比較すると、本に対する愛着は強く、本を読むことへのネガティブな意識も無いようで、幼稚園でも室内の自由時間になるとすぐに図鑑を取りに行ってあれこれ先生に教えてくれているようです。幼稚園の先生から聞く限りですが。

それと、なぜか記憶力もよく、会話の組み立て方も上手になってきたなあと感じます(これは、ただ成長しているからだけかもしれませんが)。

これから先は読書以外の様々な誘惑が出てくるだろうから、そちらとの闘いになると思いますが、そういう中でも息子の思いは最大限に尊重し、無理強いせずに本のことを好きで居続けることができるように、親子で誘惑のハードルを乗り越えていきたいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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