だから愛そう
君はいつも穏やかで。
君はいつも微笑んで。
君はいつも優しくて。
だから、君の周りにはたくさんの人。
そして、君と同じような心の温かい人が集まる。
君が微笑めば周りも微笑む。
誰かが輪に入れば君は温かく迎え入れる。
同じく周りも温かく迎え入れる。
誰かが輪を乱しても君はそっと見守る。
すると、乱した者は自分の過ちにふと気づく。
周りが誰かを1人にしようとしても。
君は優しく1人になった人を包み込む。
周りはその過ちに気づき1人にしなくなる。
やがて、その1人は気づく。
自分は誰に救われたのか。
いつも穏やかで、優しく、みんなを包み込む君に。
周りを大きな愛で包み込む君のことを。
その1人は学ぶ。
君の姿を見て、学ぶ。
その1人は、やがて大きな愛になり君からの愛を愛で返す。
そして、その1人の姿を見た周りも気づき。
これまでの君の深い愛に感謝し、君に愛を返す。
嫌いでもいい。
無視してもいい。
関わりたくなければ関わらなくていい。
ただ、自分を思い、優しく、愛を持って接してくれる人が1人でもいるならば、その人の姿をもう一度思い浮かべよう。
その人のように完全になれなくてもいい。
1人でも、少しでも、誰かを傷つけないように。
自分のできる愛で愛してみよう。
重く考えなくていい。
その優しさが、その温かさが、その穏やかさが愛だから。
だから、愛そう。
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