見出し画像

【梅酒レシピ】梅仕事の時期ですよ

スーパーに和歌山県産の南高梅が並び始めた。
さあさあ、梅仕事を始めよう。
今回は我が家の梅酒作りについてご紹介します。


1.何をどのくらい作る?(今回は梅酒)

主要なところは、梅干し、梅酒、梅シロップ。
今年は友人と一緒にオンライン梅酒作りをする予定なので、今日は梅酒メインで書いていく。

どのくらい作るか…
材料の計算もあるけど、置き場所問題もある。1年以上梅仕事の瓶を置いておけるスペースはあるか確認しておこう。
風通しの良い暗所がベスト。我が家は蓋がしめられる段ボール箱に瓶を入れて、廊下のクローゼットに保管する予定。

2.梅酒の材料を揃えよう

今回は2リットル瓶に梅酒を作る想定で。

【必要なもの】
傷のない青梅→500g
氷砂糖→350g
ホワイトリカー(度数35度)→900cc
瓶→今回は2リットル容量

※それぞれ種類はお好みで。
梅の産地は問わない。じゅくじゅくした傷があると梅酒が濁って痛む原因になるため、傷がない青梅を選ぶ。
砂糖は何でも良いです。私は氷砂糖が溶けていくのを見るのが好きなので氷砂糖一択。
砂糖の量が多いと甘く、量が少ないとスッキリした味わいに。300〜400gなら基本大丈夫。
酒は度数の高いものを。20度以下だと雑菌が繁殖しやすかったり発酵しちゃったりと、管理が難しい。梅干しや梅シロップの梅の消毒でも使いたいので、利便性からホワイトリカーにしてます。
瓶はガラス瓶だと消毒しやすいし雰囲気が出るよ。

【仕込み過程であると便利なもの】
ザルとボウル(梅を洗って水を切る)
キッチンペーパー(洗った梅を拭く)
新聞紙(拭いた梅をさっと乾かす)
竹串(梅のヘタを取る)
乾いたボウル(中にホワイトリカーを入れて梅を転がして消毒する)


3.いざ実践!作ってみよう

梅が手に入ったその日が作りどき!

①下準備
梅は買ったら早めに袋から出して、傷の有無をチェック。じゅくじゅくした傷があるものは使わない。漬けてる間に皮が破けないことが大事。
瓶は煮沸消毒(アルコール消毒可)して日光にあててしっかり乾かす。

②水洗いとアク抜き
梅をボウルに入れて優しく洗った後、アク抜きのため2時間ほど水につけておく。

③ヘタ取り(楽しい)
ザルにあげて水を切ってから、一粒ずつ水気を拭いていく。拭きあげてから竹串でヘタを取り、新聞紙の上に広げて少し乾かす。梅仕事においてヘタ取りが最も心躍る瞬間かも。

④瓶詰め
乾いたボウルにホワイトリカーを少量入れ、梅をその中で転がして表面の消毒をする。
手をアルコール消毒する。瓶に梅を一段入れて氷砂糖をひとつかみ入れ、梅と砂糖がマーブル状になるように詰めていく。
ホワイトリカーを上から静かに注いで、瓶に蓋をする。以後、飲む時まで原則蓋は開けない。

⑤観察してお世話する
暗所に保管する。1日1回、瓶を静かにそぉ〜っと揺らして全体に酒をなじませる。表面に浮いた梅が乾かないようにする感じ。全ての砂糖が溶け切るまで1週間ほど続ける。最高に楽しい。
砂糖が溶け切ったら時々様子を見つつ保管する。


4.終わりに

梅酒は度数の高いお酒を使うため、失敗しにくい。酒や砂糖を瓶ごとに変えると超楽しい。

今年はこんな感じで作っていこうね!マイフレンド!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?