見出し画像

アラフィフは、なぜ1年間で5回も転職したのか?

お疲れ様です。
トラックドライバーさなべいです。

今日も頑張っていきましょう!

この記事を読んで欲しい人…
運送会社に転職しようとしているアラフィフたち


今のところは、失敗続き


まずは、この5回の転職の振り返りから。

20年勤めた酒屋さんを退職して、
1社目に選んだ転職先は、、


ケミカル系タンクローリー会社(中小企業)


敗因…僕には、ここの仕事が難しすぎました。

・大型車の運転
・ケミカル(薬品)の荷役作業
・3ヶ月点検、タイヤ交換などの車両整備

これらを、全くの未経験から一気に覚える必要があったため、自分のキャパを軽く越えてしまい、
あえなくギブアップ。

試用期間内の3ヶ月で、逃げるように退職。
そして次の転職先に選んだのが、


燃料系タンクローリー会社(個人零細)


せっかく危険物乙4の資格をとったので、
もう一度タンクローリーの会社で働きたいと、
知り合いの紹介で入れてもらいました。

ここは、仕事が(僕にとっては)簡単でした。
お給料は、そこそこでしたが、休みも多くて、
本当に居心地の良い会社でした。

ただ唯一の欠点が、事故は全額自腹。

慣れない大型車を、毎日
ヒヤヒヤしながら運転するプレッシャーたるや、、

上司との確執や、奥様の反対もあり
半年ほどお世話になって、次の会社へ。


冷凍食品運送会社(大手)


関西では、誰もが知っているくらいの、
大手運送会社に奇跡的に採用して頂きました。

冷凍食品の、大型車バラ積み仕事と聞き、
体力的な不安を抱えながらも、
大手看板の誘惑に負け、お世話になることに。


でも、結果…惨敗!!

敗因…体力も、運転技術も、全く通用せず。

大型車に満載された荷物をさばく体力もなく、
しかも運転初日に構内事故を起こす大失態。

心がポッキリと折れてしまい、
たった2週間で、退職となりました。


スーパーのルート配送会社A(中小企業)


お金は稼ぎたいが、体は楽な仕事が良い。

そんな甘い考えで選んだ仕事が、
夜勤帯のスーパーへのルート配送でした。

仕事は確かに簡単で、しかも体は楽。
待機の時間も結構あるので、仮眠も取れる。
まあまあ、良い仕事だとは思いました。

でも、思っていたより給料が安い!
そして何より、夜勤が体に合わない!!

昼間に全く眠ることが出来ず、
睡眠不足のまま仕事に向かう。

常に頭がボーッとしている状態の毎日。
何だか、生きてて楽しくない!!

こりゃ合わん、ダメだ!
と、1週間で諦めて次の仕事へ。


スーパーのルート配送会社B(中小企業)



そしてまた面接を受け、採用して頂いた会社に、
来週からお世話になろうと思っています。

幸いなことに、ここは日勤帯の仕事で、
かつ前よりも条件が良い職場でした。

これからどうなるかは分かりませんが、
長く続けていけるように頑張るつもりです。


面接は5勝4敗



酒屋を辞めようと思って、転職活動を始めてから、
面接を受けた会社は、全部で9社です。

最初の3社は不採用で、あとは辞退した1社を除いて、全ての会社から内定を頂きました。

つまり、自分で言うのもアレですが、
面接慣れしてきたってことなんでしょうね

面接のコツみたいなのも分かってきたので、
それはまた別の記事にしてみようと思います。


転職失敗の理由


思い返せば、やっぱり20年も働いてただけあって、最初に働いていた酒屋さんが自分に合っていた気もします。

でも、そもそもの転職理由としては、
子供を授かったので、あと20年働きたい。

当時の僕は、体力的な自信を失っており、
ただ体が楽な仕事を求めて、
深く考えずに転職をしてしまいました。


なので転職を繰り返してしまった主な原因は、

・自己分析が甘かった。
(自分の能力を過信しすぎていた。)

・仕事に求めるものの優勢順位が曖昧だった。
(体が楽な仕事というのが、
実は自分が求めているものではなかった。)

の2つだと思っています。


まとめ


運送会社は、どこでも人手不足なので、
ある程度の経験と、免許さえあれば、
だいたいは採用して頂けると思っています。

だけど、

自分のしたい仕事と、出来る仕事は違う。

②100点の会社は無い。
 70点で合格、あとは自分の努力で80点にする。

この2つを意識しないと、
僕のように転職迷子になってしまう
可能性が高いかも知れません。

もし、あなたが運送会社に転職する予定なら、
上記の2点を意識して頂けると、
失敗することも少なくなるかと思っています。


正直なところ、この年齢での転職迷子は、
精神的にも本当にきついです。

皆さんが、早く自分にピッタリの仕事を
見つけられるように、願っています。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
皆さんにとって、良い1日でありますように。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?