実績なしで文字単価1.0円の案件を獲得した方法
先月noteに上げたこちらの記事↓
たくさんの方に読んでもらえたようで嬉しいです!
「ハウツー本より体験談」。
これは、新しいことを始める時にモチベを上げるための、自分なりの法則です。
体験談の記事のビューが伸びていたので、同じように感じている方も多いのかなと思いました。
私も、「Webライターのなり方」のようなハウツー本はよく読んだり参考にしたりするのですが、それだけで満足してしまってなかなか行動につながらず…。
逆に、リアルな体験談を読むと「これなら出来るかも」「ちょと真似してやってみよう」という気になります。
今回も、そんな体験談が初心者ライターさんの力になればいいなと思い、
「実績なしで文字単価1.0円の案件を獲得した方法」
をテーマに記事を書いてみました。
実績ゼロでも案件を獲得することは可能?
結論から言うと、実績ゼロでも案件を獲得することはできます。
Webライターを始めたばかり
契約の関係で実績として公開できる記事がない
私はどちらのパターンでも、クラウドソーシングで提案が通ったことがあるので、実績がないからといってあきらめてしまうのはもったいないです!
受かればラッキーくらいの気持ちで、積極的に提案してみましょう。
次の項目では、私がWebライターを始めたての頃に書いていた提案文を紹介します。
【実例付き】具体的な提案文の書き方
私がWebライターを始めたての頃、実績ゼロでどのような提案文を書いていたのか、採用率はどうだったかを紹介します。
実績がなくて困っている方は、上のどちらかに当てはまるのではないでしょうか。
それぞれのパターンを見ていきましょう。
①Webライターとしての実績がゼロの時
まずは、本当に始め立ての頃。
私は学生時代にWebライターのアルバイトをしていたことがあるのですが、ブランクが長かったため、実績として書くのは躊躇しました。
悩んだ結果、初めて応募したペット系ライティングの案件にこのような提案文を送りました。
実績の代わりに書いたのがこちら!
シンプル!
実績の代わりに、案件に応募した理由を書きました。
この提案が通ったのは、低単価案件でライバルが少なかったことと、実際にペットを飼っていて興味があることをアピールできたのが大きかったと思います。
つまり、
応募倍率が少ない案件(相場より低単価)
執筆ジャンルに対する強みがある(関連資格や興味など)
このような条件なら、実績ゼロでも提案が通りやすい傾向があります。
②契約の関係で公開できる実績がない時
次に、契約の関係で公開できる実績がない時です。
その場合は、執筆したことのある記事の概要をまとめて記載しましょう。
私が建築・不動産系の案件の応募した時の提案文がこちらです。
記名記事や公開できる記事がなくても、「こんなジャンルの執筆経験があります」というアピールになります。
応募する案件の内容にあった執筆経験があれば、より具体的に詳細を書くのがおすすめ◎
以上のような提案文だけの応募でも、実際に何件か依頼をもらうことができました。
応募してみて感じたのは、
文字単価0.3~0.8円の案件
テスト案件
は、提案文のみでも割と依頼が通りやすいということ。
ですが、応募者の多い人気の案件は、提案文だけだとなかなか難しいのも事実。
そこで、おすすめしたいのがサンプル記事の作成です。
サンプル記事を作成しよう
という人におすすめなのが、サンプル記事の作成です。
実際にサンプル記事を添付するようになって、提案文だけの時よりも採用率が上がりました。
初めたての頃はサンプル記事まで手が回らないと思うのですが、後々のことを考えると、1記事だけでも作成してみることをおすすめします。
続いて、どのようなサンプル記事で文字単価1円の案件を獲得できたのかお話しします。
サンプル記事で文字単価1.0円の案件を獲得した話
応募したのは、観光地やホテルの紹介記事を書く案件。
旅行ジャンルは人気があって、ライバルも多かったので、提案文だけではなかなか採用されませんでした。
そこで、作ったのがこちらのサンプル記事↓
ちょうどnoteを始めたタイミングで、練習もかねて作った記事です。
個人の感想満載の旅日記なので、内容の濃さとか、独自の視点とかはまったくありません。笑
それでも、サンプル記事を提出することで、
1記事を書き上げる力がある
連続した文章を破綻なく書ける
などの、提案文だけでは分からない部分を伝えることができます。
このサンプル記事を送ったところ、初めて文字単価1円の案件に採用されました。
今振り返ると、もっと早くサンプル記事を作っておけば良かったな~と思います。
確かに、「良いことを書かなければ!」と思うと、どんどん腰が重くなってしまいますよね。。
ですが、先ほど述べた通り、クライアントさんは内容の良さよりも大きなマイナス点がないかを見ていることが多いです。
内容はアップデートできますし、思い立ったら早速サンプル記事を作ってみましょう!
サンプル記事のポイント
最後に、サンプル記事を作成する時のポイントをご紹介します。
応募したいジャンルにあわせた内容にする
(+α)文体や目線等も意識する
それぞれのポイントを解説します。
応募したいジャンルにあわせた内容にする
例えば、応募したい案件が金融系なら「株」や「節約術」について、美容系なら「コスメ」や「肌ケア」について書きましょう。
違うジャンルのサンプル記事を添えて応募した時は体感でかなり採用率が下がったので、関連付けは大切なポイント!
いろいろなジャンルに挑戦したい方は、それぞれのサンプル記事を用意しておくのがベストです。
(+α)文体や目線等も意識する
こちらは余裕があったら意識したいポイントです。
Webライターは媒体によって、文体をかえたり、主観や客観を切り替えたりする必要がありますよね。
なので、サンプル記事もいろいろなパターンを作っておくと、案件によって使い分けできるのでおすすめです。
クライアントによっては、募集文に納品先サイトを記載している場合があります。
その時に、文体の印象が近いサンプル記事を提出できると好印象です◎
例えば、
硬めの文章
くだけた文章
ですます調/である調
金融や不動産系では、客観的事実を伝える硬めの文章が求められる傾向があります。
一方、旅系や美容系は、読者に体験をうながすような、くだけた文章が好まれやすいです。
また、媒体によって、ですます調/である調が指定される場合もあります。
余裕があれば、書き分けの練習もかねて取り組んでみましょう。
まとめ
文字単価1円の案件は、実績がなくても採用される可能性があります。
そのためには、サンプル記事の作成がおすすめです!
今回、作り方の項目も入れたかったのですが、記事が長くなってしまったのでどこか別のタイミングであげられたらいいなと考えてます(^-^)
「実績として紹介できる記事がない!」、とお悩みの初心者Webライターさんの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました(*´▽`*)
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