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初心者Webライターの仕事の始め方

この記事を読んでくださっている方の中には、

「Webライターをやってみたいけれど、初心者は何から始めればいいの?ある程度稼げる見込みがないなら、貴重な時間を割きたくないし。そこんとこ具体的に教えてほしいんだけどなぁ」

と、思っている方もいるんじゃないでしょうか。

今はネットで検索すればなんでも情報が手に入る時代です。ですが、実体験に勝る情報はないと思うので、実際そこのところどうなのかということを私の体験をふまえて紹介します。

いま文章スキルに自信がない人でも、やり続ければある程度稼げるようになるのがWebライターの魅力です。

実際わたしがWebライターを始めた頃は文章スキルはほとんどありませんでした。いま読み返すと自分でもちょっと読みにくいなと感じるレベル…。

でも、その時は読みやすい文章だと自信をもって書いてるんですよね。

それに、普段の生活で客観的に文章を評価してもらう機会はそれほど多くはありません。そのため、自分がどの程度書けるのかということを知るのはなかなか難しいものです。

「日常で困ることはないけれど、仕事となるとどうだろう。自分の文章力で仕事はみつけられるだろうか…?

これはWebライターになりたいと思った方が一度は思う疑問ではないでしょうか。

さて、それならどうしたらいいのか。

この記事では、「文章を書くのは好きだけど、分かりやすい文章が書けているのかちょっと自信がない」という方に向けて、Webライターの始め方を書いていきます。

Webライターの始め方

Webライターを名乗るには、まず1件でも仕事をみつけて実績をつける必要があります。

Webライターの仕事のみつけ方はいろいろありますが、以下のようなやり方が一般的です。

① クラウドソーシングを利用する
② 求人サイトから応募する
③ Webメディアに直接メール等で営業する

Webライターの仕事は『文字単価〇円』という契約をしている人が多いです。

ご紹介した中で、文字単価が高い仕事をみつけられる可能性があるのが、③のWebメディアなどに直接営業して獲得する案件。媒体によっては文字単価5円以上とかもあるようなので、最終的にはこのレベルを目指したいところです。

次に、求人サイトでライターを募集している会社に応募する。Indeedなどの求人サイトに掲載されているものだと、文字単価1円~が多めです。

最後はランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシング。こちらは文字単価0.1円~2円ほどまで。案件によってかなり違いがあります。さらに、ここからシステム手数料がひかれるので手取りはもっと低くなります。

Webライターになりたてで、まったく実績がないよという場合には、①→②→③の順で段階的に文字単価を上げていくのがおすすめです!

わたしも初めはクラウドワークスで文字単価0.3円の仕事から始めました。クラウドソーシング系サイトの低単価の案件は、初心者歓迎のものも多いので実績作りに最適です。

でも、数ある案件の中からどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

初心者ライターはこんな案件がおすすめ

わたしの経験から、初心者の頃にやってよかった案件のポイントを紹介します。

  • フィードバックが丁寧

  • ワードプレスの入稿まで担当できる

  • 自分の興味のあるジャンル

それぞれどんなところが良かったのか理由をお伝えします。

フィードバックが丁寧

初心者の頃に、フィードバックが丁寧なクライアントさんと仕事できたのが一番良かったなと感じています。低単価の案件は質より量なことも多く、フィードバックがない案件もよくあります。ですが、このような案件ばかり受けていると自分の文章を改善する機会がなくなってしまいがちです。

なので、修正を依頼されても「低単価なんだから、こんな細かいところはスルーしてよ~」と思わずに、原稿料をもらいながらスキルを磨いているんだという気持ちで取り組むのがおすすめです。

ワードプレスの入稿まで担当できる

正直、文字単価1円以下で入稿まで担当するのは、割に合わないのは確かです。ただ、将来的に文字単価を上げたいなら、ワードプレスが使えると強みになります。

提案文に「ワードプレス使えます」と書けるので、他の応募者と差別化が図れるのもメリットです。興味があれば、積極的に探してみることをおすすめします。

自分の興味のあるジャンル

初心者の頃は稼ぎは度外視になってしまうので、楽しく続けるために自分の興味のあるジャンルの記事を選びましょう。

わたしは犬が好きなので、ペット系のジャンルに絞って探してました。ITや婚活、旅行など、自分が書いてて楽しいと思える案件を選ぶのが続けるポイントです。

力がついたらステップアップ

稼ぐためにWebライターを始める人がほとんどだと思うので、力がついたと感じたらどんどんステップアップしていきましょう。

次の段階に進む頃合いを判断するのは、以下のようなポイント。

  • 記事の修正が減ってきた

  • 以前書いた記事と比べて成長が感じられる

たとえば、クライアントからの修正依頼はわかりやすい目安になります。
最初の頃10あった修正依頼が、安定して0~2くらいの割合になってきたら、次の段階にすすむことを検討してみてください。

いまの案件が文字単価0.5円が中心だったら1円の案件に、文字単価1円の案件だったら1.5~2円の案件にも挑戦してみましょう。


文章を書き続けていると、次第に文章力も上がっていきます。最初の頃に書いた文章と最近の文章を見比べて、自分でも違いがわかるレベルになってきたら単価アップを目指してもいい頃合いです。

その頃には、クライアントからの評価や、実績として書ける記事も増えていると思うので、どんどん次の案件にチャレンジしていきましょう。(契約で実績として載せられない案件しかなければ、サンプル記事の作成もおすすめ)

こんな時はどうしたらいい?

単価アップのために挑戦したけれど案件が難しかった…。

そんな場合には、まずやり遂げられるのかを冷静に考えましょう。頑張って時間をかければどうにかなるのか、どうにもならないのか、そこのところはシビアに判断する必要があります。

「どうにかなるだろう」とムリして引き受けて、結局納期に間に合わなければ、あなたにとってもクライアントにとっても望ましくない結果になってしまいます。

もし、自分には難しいと感じたら早めにクライアントに相談するようにしましょう。選ばれたということはクライアント側はあなたに書いてほしいと思っています。どう表現すればいいか迷っている、納期を延ばしてもらえれば書けそうなど、困っていることを正直に伝えて判断を仰ぎましょう。

問題なければ配慮してもらえるかもしれません。万が一辞退することになっても、早めに伝えておけば揉め事に発展することもないでしょう。

まとめ

初心者ライターが案件を獲得するには、クラウドワークスの活用がおすすめです。初心者歓迎の案件も多く、評価制度があるので、実績を積み上げていけば後々自分をアピールする武器になります。

ライターとして稼ぐための最低条件は文字単価1.0円~といわれることが多いので、文章力に自信があれば最初からその辺の単価を中心に探すことをおすすめします。

でも、文章力にちょっと自信がない、ワードプレスの知識がなくて心配という方は、低単価の案件からはじめて徐々に力をつけていくのもひとつの方法です。

わたしは最初文字単価0.3円から始めて、0.6円の案件、次に1.0円の案件と段階的にあげていきました。わたしの最初の案件は、募集文では文字単価0.3円となっていましたが、修正分の追記を入れると平均して文字単価0.1円にも満たないほどでした(^▽^;)大赤字でしたが、身についたものも大きかったので辛抱強く取り組んで良かったなと思っています。

これからWebライターを始めたいと思っている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました(*´▽`*)

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