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本の備忘録のつくりかた

本を読んでいると、ある部分に共感できたり何かアイデアが浮かんだりするものの、読み終わった後で「もう思い出せない…」ということが起こったりしませんか…(自分大学入るまでちょこちょこやらかしてました)

読んだ瞬間はあんなに色々な感想や考えが思い浮かんだのに、通り過ぎたとたん記憶って薄れてしまうものなんですよね💧

せっかく思いついたのに忘れて無かったことになってしまうなんてもったいない、なら「

書き込みながら読めばいいじゃない

」。

というわけで、本を読んで浮かんだアイデアをもれなく残せる備忘録についてひとつ紹介していきます。



『暇と退屈の倫理学』國分功一郎 著
『死に至る病』キェルケゴール著

こんな感じです(笑)むちゃくちゃ走り書きでお恥ずかしい…

写真1のように疑問を書いてみたり、出てきた言葉たちの関連性を書き出してみたり。写真2のように読んで解釈できたことをメモしたりしています。本の余白じゃ書ききれないよ~というときは、下の写真のように大きめの付箋を貼って書き込むと内容をはしょることなく残せます✨


『ハイデッガー全集 第29/30巻 形而上学の根本諸概念』創文社

ちなみに大きい付箋は、借りた本を読んで備忘録を作りたいときにも、直接書き込めないかわりに書き込むスペースとしての活用も。付箋の上部にページ数や何章か記しておけば、そのアイデアや感想が本のどの箇所にたいしてのものかもすぐ引用できるので便利です。

書き込んだページには付箋に何を書いたかひとこと添えて貼っておくと、あとで見返しやすいです。

つまり本を「書き込みながら読んでみる」のがアイデアをもらさず取っておける大事なポイントかなと。もちろん汚すのに抵抗があるという方もいるかと思いますので、その場合は付箋をフル活用して直接書かないよう工夫して貰えればと思います☺️

これから論文づくりに専門書を読む、今より深く読書をたのしみたいときに参考になればさいわいです。それでは!











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