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神戸TRIP「なつかし、ただいま」

始めましての方、タグで見てくれた方もいると思うので、軽く自己紹介。
福岡在住の24歳きのこと申します。旅とかいろんな趣味があるのですが、
神戸は4年間住んでいたこともあり、懐かしの場所です。
エッセイみたいに綴っていけたらいいな~と旅行記を残します。
自己満足でもあるので、自分が振り返って懐かしいなぁと
思うために、基本書きます、それが読者の方にも楽しんでいただけたら
さらにうれしいな~という軽い気持ちなので、ゆるーく読んでいってください!では、はじまりはじまり~~

福岡→神戸
新幹線で3時間ほどかけて、新神戸駅にとうちゃく。
すぐに向かったのは『フロインドリーブ』(今年で100周年!)13時に友人と待ち合わせして、
番号札をとります。平日だけど並ぶくらい大人気のカフェは、教会の建物で
とにかく天井が広い。床はモノクロのタイルでとにかくしゃれている。気品があって、ボリューミーなランチをいただけ、お茶とケーキの利用もできる。

クラブハウスサンド (スープセットで¥1580)

少しお高いけど、その分ボリュームもすごいのだ。
マカロニサラダ、ピクルス、スープはボルチーニ茸で、食べ終わったころにはお腹はパンパン! ちなみに、食前に試食の小さなクッキーが3枚ほどでてくる。多少待ち時間が長くても、これで許せてしまうのだ。
お味はというと、パンにバターが多く含まれているのか、故おばしくて風味がよい。ソースも好きな量つけれるので、味の濃さも調節できる。
チキンなど食べづらいけど、ゆっくり時間があるときにはグッド。

待ち時間は15分くらいで、食べ終わったら1Fの菓子販売ブースへ。
ロゴになっているパイが有名で、そのほかにも紅茶やジャムのようなものもおいていた。ギフト用にもってこい!小さなクッキーの入った商品を手に取り、あとにした。

歩いて向かったのは『メリケンパーク』神戸といえば!のポートタワーなどを望める港だ。大型の船が行き来して、そのデザインを眺めるだけでも楽しいのだが、この日はドッグランにたくさんの犬がいて、ついつい長居してしまった。

とにかく晴れていて、海のあおにポートタワーの赤が映える

しばらく歩くとスタバのある方面にいきつき、一杯いただく。海や犬の散歩、こどもたちの遊ぶ姿を見ながらぼーっと過ごす時間は至福だ。
あっというまに16時になり、急いでお目当てのカフェへ。昔すんでいたところの近くにできた『MAMEBAKO COFFEE』は、交差点の角にあって水色の外装が目印だ。

暑くなって、さっぱりしたおきのレモネード・プリンのびじゅがよき!

小さなカフェだけど、植物に囲まれて居心地がいい。男性のオーナーひとりでやっているので、忙しそうだけど心がこもっているのもわかる。
プリンはいまだかつてないあっさりさで、くちどけが良い。
上にはピスタチオとべリーのようなこまかいフレークがかかっていて、かわいい。レモネードはレモンの皮がこまかく刻んだものが入ってフレッシュ。
珈琲やカヌレなどもあるので、リピートするのもいいかもしれない。

暗くなって、18時には本日の宿『ゲストハウス萬家(まや)』に到着。
なんとここでハプニング!エアビから予約していた画面を開いて嫌な予感・・・そう、決済方法を登録してなくてキャンセルされていた!
なんということだ、と即予約を開始してなんとか空いていた部屋を確保した。ふぅ~とひといきついて、これぞ旅と痛感する。
計画どおりスムーズにいく旅もいいけど、何か起こる方が記憶に残るし感情が動かされる。それを後に笑い話として楽しむタイプです(笑)

カフェはしごで疲れた胃袋には、コンビニ飯で軽く済ませる。
鶏団子しょうがみそ汁とチキンサラダを食べながら、スタッフさんと喋る。
どうでもいいことだけど、はじめましてなのにざっくばらんに話せるのが楽しい。結局1時間ちかく自分のことを話したり、旅の話とその方の話でもりあがった。他のスタッフが返ってきたタイミングで自室の部屋にもどり、
セレクトしてあった本をてにとる。
『旅をする木』(星野道夫)・『モモ』(ミヒャエル・エンデ)の2冊を見つけてよみはじめる。前者は旅をしている私にはピッタリの、わくわくをくれる本。後者はnoterのタケノコさんにお勧めされていたもので、たまたまの出会いにびっくり!全部は読めなかったけど、モモという人の不思議な力に魅了される一冊。
そんなこんなで寝る時間が近づいてきたので、シャワーを浴びて就寝。
木造でこじんまりとしているけど、ふわっふわの毛布であたたまる。
トイレは狭すぎて座ると膝がかべにくっつくほど(笑)
そんな手作り感のあるマヤが、私は大好きで3回目の滞在となった。
朝は軽くおにぎりを食べたら、旅の準備がととのい名残惜しいゲストハウスを後にして、雨に打たれながら駅へ向かった。

ばいばい、神戸!

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