頭がやわらかくなりたい人へ

OFFを楽しんでいますが、あいにくの雨です、しかも強めの。
昨日までとある本を読んでいて、それが面白すぎて3日で読み終わってしまった！その内容を少し紹介したいな～と思います。

その本は、こちら

筑摩書房 やわらかい頭の作り方　─身の回りの見えない構造を解明する / 細谷 功 著, ヨシタケシンスケ 著

『やわらかい頭の作り方』細谷功×ヨシタケシンスケ

これを手に取ったきっかけは、新聞の広告を見たこと。
そしてヨシタケさんのイラストファンのわたしは、すぐに食いつきました。
内容も気になったので読んでみた。

手が止まらない！自己啓発の類に入るのかもしれないけど、
最近はそういう本から疎遠で、ただこれは本当に脳みそがほどけていく
感覚が心地よくて、読み進めました。
先に言いますが、満足度１２０％！

内容に入りますが、頭がやわらかいってどういうこと？
を考える本です。
具体的に気になった部分を、少しだけ。

「両極端か中庸か」というぶぶん。
どういうことか、わかりますか？

私は白黒はっきりつけたい、０か１００かに偏りがちな性格でもあります。
はっきりしたほうが自分が理解しやすいから楽というエゴに基づいた
性質なのですが。
まさにそれが「頭がかたい」ということでもあるんです。

成功と失敗、真逆だと思っているけど、
成功も失敗も、「行動する」のあとにくるから、
失敗と成功　の対極にあるのは「何もしない」らしいんです。
ほぉ！！納得でスッキリして、豆電球が頭の上で灯りました（笑）
わたしも、まさにこれは思っていいたけど言語化できてませんでした。
私はとにかくやってみて、あとで考える　ということが多いのですが
その「やってみる」は行動にあたり、その後の結果が
成功であれ失敗であれ、「行動した」という意味では自分の目標に適っている　と捉えることが多いです。
こういうところはポジティブなんですね（笑）

これはあくまでも一部の一部、こんなおもしろい話がぎゅっと詰まった一冊
最近読む本に悩んでいるそこの読者さんに、
ぜひ手に取っていただきたい文庫です！！