楽になる方法 自分の「キジュン」をもつ
楽になりたい。そう思う人はたくさんいるはず。
もしかしたら、今読んでくださっている方がそう思うかもしれません。
その度合いは人それぞれで、今日いやなことがあったから
少し忘れて楽になりたい とか
ここのところ嫌なことが続きすぎて現実逃避したい
ずーっと嫌なことや大変なことに押しつぶされて、もういっそ楽になりたい
そういう深刻な人もいるかもしれません。
私もそういう時期があったので、それを否定するつもりは全くありません。
むしろ、そういう時期を経て少しずつ強くなればいいし、
まわりに頼るのが上手になっていけばいいと思っています。
私も練習中ですが、この回復期に気づいたことをシェアします。
それは
自分の キジュン をもつこと です。
強調したくてあえてカタカナ表記にしていますが、このキジュンとは。
いろんなところでつかえる、自分のものさしです。
誰しも、嫌なことは違うし楽しいと思うことも違う。
でもそれはしっかりと自覚しておかないと、周りの人に合わせてしまう。
例えば、レストランでメニューを選ぶとき
本当はプリンが食べたいけど、他の二人がシフォンケーキを選んだら
合わせて同じものを注文してしまう。
これは小さな例として挙げましたが、そこで
「プリンが食べたい」と言えることが自身のキジュンを満たすことです。
どうしても食べたいなら、相手に合わせない。
どっちか迷っているならまわりに合わせるのもよい。
そこの判断基準を自分で決める訓練が必要。
あとで後悔しないように、妥協してもいい時とそうでないときの
線引きができると、自分も人も傷つけない行動ができます。
あとで後悔が残ると、友人とのせっかくの時間の楽しさが減ってしまう。
仕事でも恋愛でもそうだと思います。
自分の嫌とか無理というキジュンを持っていると、そこをおかされた時に
NOといえる。そのキジュンがわからないと、知らず知らずのうちに
自分を苦しめ、追い詰めてしまう。
ひどい場合には、こころやからだが壊れるまでおいつめてしまう。
だから
他者とのせんびきもだいじ。他の人に否定されても自分がやらないと
後悔することは今、する。してみて失敗しても、それはあなたのせいではない。むしろ、次への踏み台です。
逆に自分が無理なのに、人にすすめられて断れない・・・といった場合には、たいていの場合キジュンを超えてしまっています。
それに自分がきちんと気づいてあげて、対処してあげる。
対処はまた難しいけど、まずはキジュンを定めてそれを超えた時に
きちんとセンサーが反応しとくようにするのが
楽になる コツかなってちょっと思ったりします。
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