社交不安障害【欲しかった言葉】
こんばんは。
水曜日もお疲れ様でした。
社交不安障害の私の悩みやちょっとしたアドバイス、言われて嬉しかったことを書きました。
社交不安障害を持つ人が、周りにいる場合にも読んでいただきたい内容です。
身近な人からの理解が得られない
私が社交不安障害ということを両親は知りません。
診断を受ける前に何度か「不安障害に当てはまるかもしれない」と相談しましたが、病院に行くことを勧められただけで、向き合ってくれたことはほとんどありません。向き合うことを恐れている感じがします。
受け流されている感じが辛くて、相談することが遠のいてしまいました。普段の元気な私を知っているからこそ、「そこまでじゃないでしょう」と思われているんだと思います。
これまで大切に育ててもらって感謝していますが、真剣な内容を相談できないというのは結構辛いものです。
会社や学校では障害を伝えておいた方がいい
大学生活の最後に卒論の発表があったのですが、「とても出来そうにない」と思い、そこで初めてゼミの先生に相談しました。
ゼミの先生に泣きながら訴えたところ、「そうだったの」と、とても驚いていました。
そして1人だけオンラインで発表することに。(家からZOOMを繋げ、みんながいる教室にパワポを映し出して、顔は写さず声だけ出す形)
ギリギリでしたが、それでなんとか発表が出来ました。
自分が我慢すればいいと思わず、信頼できる先生や上司に伝えておくこともありだと思います。私は限界が来た時にようやく相談したので、もっと早く言うべきでした。
欲しかった言葉
これまで社交不安障害について人に相談しても、返ってくるポジティブな言葉に落ち込み、いつも一人だと感じていました。
けれど、お世話になっている美容師さんに障害のことを思い切って打ち明けた時に、「苦手な場面が来ると、私が想像できないくらいのことが自分の中で起きちゃうんだよね」「何も知らずに好き勝手いってごめんね」と言われました。
また、私があまり周りに言ってないことを伝えると「それ(障害)ってすごい重大なことだよ」と。
その言葉に私は思わず号泣してしまいました。私は、自分の障害を軽視せずに理解してくれようとする言葉がずっと欲しかったように思います。
おわりに
美容師さんがくれた言葉をもう一つ。
「どん底に落ちた人は、あとは上がるだけだし、必ず何か拾ってくる」
最近落ちるとこまで落ちたので、せめて何かそこから得ていたいし、これからの糧になればいいなと、少し前向きになれた言葉でした。
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