うつと読書。

こんにちは。
世間はクリスマスかなんかで騒がしいね。

クリスマスとは1ミリも関係無いのだけど、嬉しいことがあったので報告に来ました。

それは"本がちゃんと読める"ようになった事。

どういうこと?って思われるかもしれない。
正直自分もここまで治るまで自覚してなかったのだけど、本を読むにはいくつかレベルがあるようなのだ。

ざっくり説明するとこう。

第一段階:本を読みたい気持ちがある
読みたい気持ちはあるが本を選ぶだけで疲れる。
選べても本を開く気力は無い。

第二段階:本を開く気力がある
本は選べる。開く気力もある。
だが肝心の中身が読めない。
文字を文字と認識してくれなくて黒い塊にしか見えない時期。
しかもこの時期は大体医者以外は誰に話しても理解されない為とても辛い。

第三段階:文字が読める(理解はできない)
やっっと文字が認識できてきた。
今まで黒い塊だと思っていた物は文章だったし、その中の簡単な単語が分かる!自分天才かもしれないと思う時期。
ただ相変わらず文章として読もうとすると黒い塊に見えて何も分からなくなってしまうので本当に文字が読めるだけの人になる。

第3.5段階:文字が読める(単語の理解はできるが読み方が分からない)
これ。1番理解されにくいと思うマジで。
読み方が分からなくなるんですよ。文章の。
単語は分かるけどどうやって読むっけ?ってなる。
結果一文字ずつ目で追う形になるが時間はかかるしそこに力を入れ過ぎるので内容は1ミリも頭に入らない。

第四段階:文字が読める(理解はできるが内容は入ってこない)
すごい!長い単語の群れが読めるぞ!!意味も分かる!!
ただ文章を読むことに全ての集中力を費やしている為内容は何も頭に入ってきていない。
一旦本を閉じて別の事をすると栞が無いとどこまで読んだか忘れるレベル。

この時期に本が読めると勘違いして無理してめちゃくちゃ読もうとすると第三段階に戻ってしまう為注意が必要。(自戒)

最終段階(多分):文字が読める(理解もできるし内容も覚えられる)
すごい!!文章が読めるし意味も分かるし頭にちゃんと入ってくるぞ!!!嬉しい!!!!!
しかも寝ても記憶が維持されててどこまで読んだかちゃんと分かる!!マジで嬉しい!!!!

ただ相変わらず集中は長く続かないのでずっとは読めない。
でもこれでとりあえず治ってきたと思いたい。

いやほんとに嬉しい。
今日ここに到達したばかりなのだが、文章を読むのが好きだった人間からするとなんとか生き返れた感じがして本当に嬉しい。

このまま復職できるくらいまで治ってくれたら良いのにって心の底から思ったり。

悲しいかな私の周りには誰も分かってくれる人はいなかったけれど、広すぎるインターネットの海にはきっと分かってくれる人がいるはず。
そう信じて今回の文章は頑張って打ち込みました。

分かるって人いたらコメントくれたら嬉しいです。

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