かわいい我が子と怒り
ご覧いただきありがとうございます。
この記事には多少、暴言暴力などの表現があります。
苦手な方は読まないで下さい。
読んでいて気分が悪くなった方はご自身の好きなことに集中し、気分転換をしてください。
1歳になったうちの子、可愛いです。
親バカなので、もう一度言いますね。
うちの子めっちゃ可愛いんです。
もともと子どもは好きではなくて。
むしろ苦手。
産んだ理由も夫が子どもを欲しがっていたから。
出産後、疲労と眠気のせいなのでしょうか。
自分の我が子の小ささと頼りなさとしわくちゃな顔を可愛いとは思えなかった。
腹を痛めて産めば可愛いと思えると思っていたのにと、自分にひどくがっかりしました。
それが今では可愛い、可愛いと毎日5回以上は夫婦で愛でています。
それなのに、突然、憎たらしくなる。
それは、我が子が私の髪の毛を容赦なく引っ張り、髪の毛が3本くらい一気に抜けたとき。
噛まないで、とお願いしているのに子に噛まれて内出血した時。
もう何度もやめてと言ってるのに子どもが全力で私の顔につかみかかってきて、顔の皮膚がめくれた時。
だいたいは痛くても、1歳だからしょうがないな、うちの子元気だなぁ~で終わります。
でも寝不足の時、疲れている時、具合の悪い時、頭が怒りで真っ白になる。
怒鳴りたくなる。
叩きたくなる。
突き飛ばしたくなる。
噛まれたら噛み返したくなるし、髪を引っ張られたら子の髪を引っ張り返したくなる。
なんとかその感情を受け流す。
でも、1度で終わらない。
子どもはニコニコで同じ事をもう3回はしてくるのです。
布団を被って自分を落ち着かせている間、可愛い我が子の泣き声が聞こえる。
トイレ、風呂に籠っても、全力で泣いている声が聞こえてくる。
仕返しとばかりに、歯磨きを嫌がる我が子を押さえつけて。
歯ブラシには力を入れないように注意しつつも、いつもより丁寧に歯磨きをしてしまうのです。
一度、子のすぐ目の前で、大声で奇声を発しながら授乳クッションを床に叩きつけて、何度もクッションを殴っていました。
子の反応はなく、泣きもせず、ただじっと私を見ていました。
あ、ヤバイな。子どもが大きくなって怒りをこういう形で表現するようになったら嫌だな…
夫はとなりの部屋でスマホ見て我関せずでした。
頼む、助けておくれよぉ…
「痛いって怒ってる時は助けに来て!」と怒りました。
怒ってばっかり…
それからはお互い痛がってる時は助け合うようにしています。
日々考えますよね。
虐待とは何か。
私は虐待をしていないか、これは虐待にならないのか。
私自身が子どもの頃、父親から暴言を吐かれることはしょっちゅうで。
酒に酔った父にプロレス技、寝技をかけられたものです。泣いてもやめてもらえなかった。
怒られる時は怒鳴られ、すぐに頭を叩かれた。
私の怒り方は虐待になっていないだろうかと不安になります。
育児をされている世のお父さんお母さんはいったいどうしてるのでしょうか…
以上、可愛い我が子と怒りでした。
こんな拙く長い文章を最後までお読みいただきありがとうございます。
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