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エッセンスを加えた昭和喫茶【アマンド】@六本木

かつて、六本木のアイコン的な存在だった洋菓子と喫茶の【ALMOND(アマンド)】六本木店。

レモンスカッシュにソフトクリーム、プリンアラモードにナポリタンと昭和レトロ感じるラインナップにそそられ、ここでランチをすることに。

店内入ってすぐのエリアは洋菓子販売のコーナー。
カフェエリアは1階と2階にあり、アマンドカラーのピンクの壁の階段を上がり2階へ。

2階はゆったりとした席間が取られていて客層もいろいろ。

食事メニューは3種類。
セットでサラダとドリンクがつく。

食事を注文すると、昭和の喫茶店のテーブルには必ずあった粉チーズとタバスコのセットが運ばれる。

海老とマカロニのホワイトグラタン:1500円
懐かしのナポリタンスパゲティ:1500円

懐かしのナポリタンとは言え、ここがアマンドらしさか。
真っ白なオーバルプレートのセンターから少しずらしてナポリタンが盛られ、空いたスペースにオリーブオイルと胡椒が添えられている。

ナポリタンの具は王道のベーコン、玉ねぎ、ピーマンだが、結構たっぷりだ。

昭和の時代から受け継いだナポリタンは、そうそう、コレコレな味でうまい。昭和時代に喫茶店で食べた時に感じる独特なマーガリン(?)の香りはしないが、思い描く王道ナポリタン。

山盛りで盛られているせいか、けっこう長い間アツアツの状態で食べられるのも嬉しい。

グラタンには温められたパンが添えられているのだが、このパンが侮れない。

パンだけでもおいしく食べられる。

グラタンは海老とマカロニと書かれているからてっきり海老だけかと思いきや、

イカ、あさりといったシーフードとポテトも入っている。
ベシャメルソースの味もよい。

アマンドのケーキの代表格と言えば、リングシューだが、六本木限定のリングシューがあったので、一つ頼んでみることに。

六本木リングシュー:561円

通常のリングシューはすでにクリームが挟まれた状態のものだが、こちらは注文を受けてからクリームを絞る。

故に、シュー生地はサクサク。生クリームもカスタードクリームも甘さ控えめで、フツーにうまいな。

食後のドリンクは一つはコーヒー、一つはハーブティにしたのだが、ハーブティがひと技あり。

カップの中にオレンジとミントが添えられているではないか。

そこにルイボスティーベースのハーブティを注ぐと、オレンジとミントのいい香りが広がる。

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