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王道でありながらインパクトもある【タンドールバル カマルプール】@木場

孤独のグルメで紹介されて以来ブクマしていた一店、【Tandoor Bar Kamal purタンドールバル カマルプール)】。

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なんだかインド料理とは縁のなさそうな和風居酒屋的店構え。
手書きの店名がなんだか味がある。

しかし大人気の店のようで、ランチタイムとは言え、休日なのに次から次へと客が訪れ、狭い店内はちょっと密集気味。

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ランチタイムは平日、休日かかわらず同一価格なのは良心的。

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しかし、休日はランチタイムもアラカルトメニューを注文することができる。

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オーナー以外は調理もホールもインド人。

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鶏肉のタンドール焼き:1230円

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一つはヨーグルトやスパイスなどを漬け込んだ辛口タンドリーチキン。
一つは、レモンの爽やかさ感じるタンドリーチキン。

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どちらも鶏肉がしっとりとしていい味付け。ビールによく合う。
添えられた緑のソースもハーブ的で爽やか。

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本日のカレー3種 ナンをチーズクルチャに変更:800円+200円+200円

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カマルプールで人気にチーズクルチャはチーズたっぷりとろっとろ。
これだけで十分おいしいので、カレーのお供と言うよりは、単品注文でもいいかもしれない。

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ナン:350円

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香ばしい焼き目もおいしいナンはほどよい甘さがイイ。

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この日の3種のカレーは辛口(ポーク)、中辛(チキンキーマ)、マイルド(ダル)が用意されている。

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辛口は結構辛い!
とは言え、他のカレーを食べたりして戻ってくるとその辛さも気にならなくなる。

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シナモンやスターアニスの香りも広がり文句なしのうまさ。
豚肉はちょっとナンコツのような食感もあったりする。
辛口はナンはもちろんだが、チーズグルチャがよくあう。

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中辛のキーマはナンやチーズクルチャよりプレートに一緒に盛られているイエローライスがよくあう。

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サラサラとしたキーマカレーはスパイスの配合が日本人好みな味というか、王道な味わい。

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マイルドのブロッコリー入りダルカレー(豆)は豆をすりつぶし、塩ベースの味なので、カレーと言うよりはスープの感覚。スパイスもカレーっぽい感じではない。

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アラカルトメニューより
ラムミントカレー:1380円

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なんとも異色なカレーだが、少し緑がかったルーの上にたくさんのフレッシュミントが散りばめられいて、見た目はかわいいカレー。

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まずはそのままカレーを楽しもうと、スプーンでヒトクチ。
ルーにラムの香りが移っている。ややもすればその香りで飽きがきそうなところをフレッシュミントの爽やかさが活きて、なんだかクセになる味。

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たぷりと入ったラム肉もパサつくことなくほどよい弾力でうまい。
ただ、ラム肉があまり好きではない人にはラム特有の香りがちょっと厳しいかもしれないが、ミントを絡めたラム肉であれば、このカレーのおいしさを共有できる。

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他にはない、カマルプールを代表するカレーの一つであるラムミントカレーをはじめ、どれを食べてもおいしく、大満足。
テレビで取り上げられたからの人気ではなく、ここのカレーが食べたくて訪れている人が多いんだろうな。



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