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躍動感ある【武蔵野うどん うちたて家】@池袋

池袋駅から徒歩5分ほどの場所に店を構える【武蔵野うどん うちたて家(うちたてや)】。店頭でうどんを打っている姿が目を惹くこちらのお店、ランチタイムを過ぎても行列が途切れない人気店。

しかしながら、瓶ビールの用意はあるものの、基本うどんメインの店ということもあり、長居する客はいないので、そんなに待ち時間は長くはない。

しかも、外で待っている間に食券購入し、店員に渡すので、席に着けば、さほど待たずして注文した品が運ばれる。

肉汁うどん(普通):960円

武蔵野うどんの最大の特徴は無骨に太く、コシが強い。

うどん1本1本に表情がある。

まずは麺をそのまま食べてみると、太くて長いうどん自体にほんのりと塩が効いてて、とにかくコシと言うか、歯応えが強い。ちょっとすいとんのようにも感じる。

汁は甘みがあり、やさしい味わいなので、塩気のあるうどんを合わせても、塩辛さはない。そして、コシが強い分よく噛むせいか、小麦の香りと甘みが口の中で広がる。

武蔵野うどんというと、この肉汁うどんが基本だが、この店の肉汁はあっさりとした味わい。


鴨汁うどん(並盛):1180円

鴨汁は肉汁よりも鴨肉からの脂がたっぷりと出て、コクがプラスされる。

具も鴨肉以外にに長ネギとえのき、茄子が入り具沢山。
引き切りされた長ネギはとろっと甘みあり。

アツアツの汁にサラッと麺を浸けて食べるのももちろんうまいのだが、

汁の中にしばしうどんを浸けておくと、もっちりとした食感になり、また違ううまさを楽しめる。

ちなみに麺は冷たい(水でしめた)状態でで出てくるが、温かくもしてくれるようだ。

店名に【うちたて家】とつけているだけあり、打ち立てだからこその麺の躍動感を感じるうまいうどんであった。

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